愛犬を守るダブルリードのやり方を解説!すっぽ抜け事故を防ぐ5つのポイント

愛犬を守るダブルリードのやり方|首輪とハーネスで安全に散歩する犬と飼い主

「散歩中に首輪が外れてヒヤッとした」「ハーネスがすっぽ抜けて愛犬が走り出してしまった」そんな経験はありませんか?

実は、散歩中のリードやハーネスの外れによる事故は年間数百件発生しており、最悪の場合は交通事故や迷子につながる深刻な問題です。

この記事では、愛犬の命を守るダブルリードの正しいやり方と、すっぽ抜け事故を防ぐ5つのポイントを詳しく解説します。

多くの保護団体や経験豊富な飼い主が実践している方法をもとに、初心者でも今日から実践できる具体的な手順をご紹介します。

※本記事はプロモーションが含まれます

この記事で分かること

  • すっぽ抜け事故の原因:首輪やハーネスが外れる3つのリスクと対策
  • ダブルリードの正しいやり方:首輪とハーネスへの装着手順を図解で解説
  • 事故を防ぐ5つのポイント:メインとサブの使い分けから絡まり防止まで
  • おすすめ商品5選:初心者でも使いやすいダブルリードの選び方

愛犬を守るダブルリードの使い方5つのポイント一覧

目次

犬のダブルリードとは?基本的なやり方を解説

ダブルリードが必要な理由と3つの事故リスク

ダブルリードとは、1頭の犬に対して首輪とハーネスの2か所にそれぞれリードを装着して散歩する方法です。

通常のシングルリード(1本のリードのみ)と比べて、万が一のトラブル時にも愛犬の安全を確保できる「命綱」としての役割を果たします。

多くの保護団体では、保護犬の譲渡条件としてダブルリードの使用を義務付けています。

これは過去の経験から、新しい環境に慣れていない犬や臆病な犬が突然のパニックで脱走してしまうケースが多発しているためです。

実際に、国民生活センターには毎年リードやハーネスの破損・外れによる事故報告が数百件寄せられており、交通事故や迷子につながる深刻な問題となっています。

⚠️ 散歩中に起こりうる3つの事故リスク

  • リスク1:首輪やハーネスのすっぽ抜け
    犬が後ずさりしたり、急に引っ張ったりした際に首輪が頭から抜けてしまう。

    特に柴犬やポメラニアンなど頭と首の太さが近い犬種や、コーギーやダックスフンドなど足が短い犬種でハーネスが抜けやすい傾向があります。

  • リスク2:ナスカン(金具)の破損や外れ
    長年使用したリードのナスカン部分が緩んだり、犬の急な動きで位相がずれて偶発的に外れてしまうケース。

    鉄砲型ナスカンは突起を下方向に下げるだけで外れる構造のため、予期せぬタイミングで外れることがあります。

  • リスク3:リード本体の破損や飼い主の手離れ
    リード素材の劣化による破断や、犬が噛んで傷つけた部分からの切断。

    また、飼い主が何かの拍子にリードを手から離してしまうヒューマンエラーも発生しています。

これらのリスクは「自分の犬は大丈夫」と思っていても、いつ誰に起こってもおかしくない事故です。

特に交通量の多い道路沿いや人混みの中では、一瞬の油断が取り返しのつかない事態を招く可能性があります。

ダブルリードを使用することで、たとえ首輪が外れても、ハーネス側のリードが愛犬を守ってくれます。

逆に、ハーネスがすっぽ抜けても首輪側のリードで確保できるため、両方が同時に外れない限り愛犬が逃げてしまうことはありません

この「二重の安全装置」こそが、ダブルリードが多くの飼い主や保護団体に支持されている最大の理由なのです。

📊 保護団体が推奨する理由

多くの動物保護団体では、保護犬の譲渡時にダブルリードの使用を必須条件としています。

過去のトラウマから突発的な行動を取りやすい保護犬の場合、ダブルリードによる安全確保が再度の脱走を防ぐ重要な対策となっています。(NPO法人保護犬支援団体の事例より)

ダブルリードで防げる首輪・ハーネスのすっぽ抜け

犬の首輪すっぽ抜けメカニズムとダブルリードによる防止効果の比較図

首輪やハーネスのすっぽ抜けは、多くの飼い主が「まさかうちの子が」と思っている間に突然発生します。

実際に、しっかり装着したつもりでも、犬の動き方や状況によって予期せず外れてしまうケースが後を絶ちません。

ここでは、すっぽ抜けが発生するメカニズムと、ダブルリードがどのように事故を防ぐのかを詳しく解説します。

首輪がすっぽ抜けるメカニズム

首輪は犬の首周りに装着するシンプルな構造ですが、その形状ゆえに抜けやすいという弱点があります。
特に以下のような状況で抜けやすくなります。

まず、犬が後ずさりした時です。

散歩中に怖いものを見つけたり、他の犬に驚いたりして後ろに下がろうとすると、首輪が前方にずれて頭部の一番細い部分に移動します。

犬の頭蓋骨は前方が細く後方が広い形状をしているため、首輪が前にずれると頭から抜けやすくなります。

柴犬、ポメラニアン、シェットランドシープドッグなど、首周りの毛が豊かで頭と首の太さの差が少ない犬種では、特にこのリスクが高くなります。

次に、首輪のサイズ調整が適切でない場合です。

「苦しそうだから」と緩めに装着すると、犬が少し頭を引くだけで簡単に抜けてしまいます。

一方で、きつすぎると普段から首に負担がかかり、犬が不快感を覚えます。

適切なサイズは、首輪と首の間に指が2本入る程度とされていますが、この微妙な調整が難しいのが現実です。

また、首輪が劣化している場合も危険です。

長期間使用した首輪は素材が伸びたり縫製部分がほつれたりして、本来の強度を保てなくなります。

見た目には問題なさそうでも、内部で劣化が進んでいることがあるため、定期的な買い替えが必要です。

ハーネスがすっぽ抜けるメカニズム

ハーネスは首輪より抜けにくいと思われがちですが、実は装着方法や犬の体型によっては意外と簡単に抜けてしまいます

最も多いのは、犬が後ずさりした時の抜けです。

ハーネスは胸部と背中で支える構造ですが、犬が後方に強く引っ張ると、前足がハーネスの穴から抜けて体全体がハーネスから滑り抜けてしまうことがあります。

特にコーギー、ダックスフンド、バセットハウンドなど足が短く胴が長い犬種では、ハーネスの形状と体型がマッチしにくく、すっぽ抜けのリスクが高まります。

また、ハーネスのサイズが合っていない場合も要注意です。

大きすぎるハーネスは犬が少しひねるだけで抜けてしまいますし、小さすぎると皮膚に食い込んで痛みを引き起こします。

特に成長期の子犬の場合、数週間で体格が変わるため、こまめなサイズチェックと調整が欠かせません。

さらに、ハーネスの種類によっても抜けやすさが変わります。

安価な製品の中には、形状設計が不十分で特定の動きをすると簡単に抜けてしまうものもあります。

胸部のベルトが細すぎたり、調整機能が限られていたりするハーネスは避けるべきです。

✓ ダブルリードがすっぽ抜けを防ぐ3つの理由

  • 理由1:二重の安全装置
    首輪とハーネスの両方に装着することで、どちらか一方が外れても、もう一方が愛犬を確実に繋ぎ止めます。

    両方が同時に外れる確率は極めて低く、ほぼすべての脱走事故を防ぐことができます。

  • 理由2:緊急時の即座な対応
    片方が外れかけた瞬間に、もう片方のリードで愛犬の動きを制御できるため、事故が完全に発生する前に対処できます。

    飼い主が「あ、外れた!」と気づいた時には、既にもう一方のリードで安全が確保されている状態です。

  • 理由3:心理的な安心感
    飼い主が「もし外れたらどうしよう」という不安から解放されることで、散歩中の余計な緊張が減ります。

    この飼い主のリラックスした状態は犬にも伝わり、犬自身も落ち着いて散歩を楽しめるようになります。

実際の事故事例とダブルリードによる回避例

ある飼い主の方は、散歩中に愛犬が突然大きな音に驚いてパニックになり、後ずさりして首輪がすっぽ抜けてしまったことがあります。

幸いその時はダブルリードを使用していたため、ハーネス側のリードで愛犬を引き留めることができ、大事には至りませんでした。

もしシングルリードだけだったら、愛犬は交通量の多い道路に飛び出していた可能性が高く、「ダブルリードにしていて本当に良かった」と振り返っています。

また別のケースでは、多頭飼いの飼い主が2頭同時に散歩させていた際、1頭のハーネスが突然破損しました。

しかしダブルリードのおかげで首輪側が機能し、もう1頭の散歩を続けながら安全に帰宅することができたそうです。

これらの実例が示すように、ダブルリードは「保険」としての役割を果たします。

事故が起きない日常では必要性を感じないかもしれませんが、いざという時に愛犬の命を守る最後の砦となるのです。

散歩は毎日のことだからこそ、「万が一」に備えた準備が大切なのです。

基本のダブルリードのやり方|首輪とハーネスへの装着手順

犬のダブルリード装着方法の図解|首輪とハーネスへの正しいつけ方

ダブルリードの装着は、正しい手順を踏めば決して難しくありません

ここでは、初心者の方でも安全に実践できる基本的なやり方を、ステップごとに詳しく解説します。

慣れれば数分で完了する作業ですので、焦らず一つひとつ確認しながら進めていきましょう。

【ポイント1】首輪とハーネスへの正しい装着方法

ステップ1:首輪の装着とサイズ確認

まず、愛犬に首輪を装着します。

首輪を犬の首に通したら、必ずサイズを確認してください。

適切なサイズの目安は、首輪と首の間に指が2本入る程度です。

指が1本しか入らない場合はきつすぎて犬が苦しくなりますし、3本以上入る場合は緩すぎてすっぽ抜けのリスクが高まります。

首輪のバックル(留め具)がしっかりと「カチッ」と音がするまで閉まっていることを確認してください。

中途半端に留まっていると、散歩中に外れてしまう危険があります。

また、首輪のDカン(リードを取り付ける金具部分)が犬の首の上側、ちょうど背中側に来るように位置を調整します。

この位置にすることで、リードを引いた時の力が分散され、犬の負担が軽減されます。

ステップ2:ハーネスの装着と調整

次に、ハーネスを装着します。

ハーネスにはいくつかのタイプがありますが、最も一般的なのは「頭を通してから前足を入れるタイプ」と「横から巻き付けるタイプ」です。

頭を通すタイプの場合、まずハーネスの首部分を犬の頭から通します。

この時、犬が嫌がって顔を背けることがあるので、おやつで気を引きながら優しく声をかけて落ち着かせてください

頭が通ったら、片方ずつ前足をハーネスの穴に通していきます。

両前足が通ったら、背中側のバックルをしっかりと留めます。

横から巻き付けるタイプの場合、ハーネスを開いた状態で犬の胸部に当て、背中側で留めるだけなので、頭を通すのが苦手な犬には向いています。

ただし、バックルの位置や調整ベルトの締め具合を特に注意深く確認する必要があります。

ハーネスが装着できたら、必ず全体のフィット感を確認してください。

胸部のベルトと犬の体の間に手のひらが1枚入る程度が適切です。

きつすぎると皮膚に食い込んで痛みを引き起こし、緩すぎるとすっぽ抜けの原因になります。

特に脇の下部分がこすれていないか、背中のベルトがずれていないかを確認しましょう。

ステップ3:リードの取り付け

首輪とハーネスの両方が正しく装着できたら、いよいよリードを取り付けます。

ダブルリードには大きく分けて2つのやり方があります。

方法A:2本の独立したリードを使う

最もシンプルな方法は、通常のリードを2本用意して、1本を首輪のDカンに、もう1本をハーネスのDカンにそれぞれ取り付ける方法です。

この方法の利点は、手持ちのリードをそのまま活用できることと、片方のリードが破損しても完全に独立しているため安全性が高いことです。

リードを取り付ける際は、ナスカン(リードの先端についている留め金具)をDカンに通し、レバーを押してしっかりと閉じます。

取り付けた後は、必ず軽くリードを引っ張ってナスカンが外れないことを確認してください。

ナスカンと犬の動きの位相によっては、偶発的に外れることがあるため、この確認作業は非常に重要です。

方法B:Y字型ダブルリード専用商品を使う

もう一つの方法は、最初から先端が2つに分かれているダブルリード専用商品を使うことです。

この商品は、持ち手は1本ですが、途中でY字に分岐して2つのナスカンがついている構造になっています。

一方のナスカンを首輪に、もう一方をハーネスに取り付けます。

この方法の利点は、持ち手が1本で済むため操作がシンプルになることと、リード同士が絡まりにくいことです。

ただし、持ち手を手から離してしまうと両方のリードが同時に外れるリスクがあるため、しっかりと握っておく必要があります。

多くのダブルリード専用商品には、リードのねじれを防ぐ回転カンが付いているため、犬が回転してもリードが絡まりにくい設計になっています。

✓ 装着時の3つの重要チェックポイント

  • チェック1:首輪のサイズ
    首輪と首の間に指が2本入る程度。きつすぎず緩すぎない適切な締め具合を確保。
  • チェック2:ハーネスのフィット感
    胸部と体の間に手のひら1枚が入る程度。
    脇の下がこすれていないか、背中がずれていないかを確認。
  • チェック3:ナスカンの確実な接続
    リードを軽く引いてナスカンが外れないことを確認。
    カチッと音がするまで確実に閉じる。

装着後の最終確認

すべての装着が完了したら、散歩に出る前に必ず最終確認を行います。

愛犬に「おすわり」や「待て」の指示を出してから、以下の項目をチェックしてください。

まず、首輪とハーネスがそれぞれ適切な位置にあるか目視で確認します。

首輪が前にずれすぎていないか、ハーネスが脇の下に食い込んでいないかを見てください。

次に、両方のリードを軽く引っ張って、ナスカンがしっかりと固定されているか、首輪やハーネスが抜けないかを確認します。

最後に、愛犬を少し前後に歩かせてみて、リード同士が絡まっていないか、犬が違和感なく動けるかを確認します。

もし犬が首輪やハーネスを気にして掻いたり、動きが不自然だったりする場合は、サイズや装着位置を再調整してください。

この最終確認を毎回の散歩前に習慣化することで、装着ミスによる事故を未然に防ぐことができます

最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れれば1分程度で完了する作業です。

愛犬の安全のために、決して省略せずに行いましょう。

メインリードとサブリードの正しい持ち方

ダブルリードの正しい持ち方|メインとサブの使い分け図解

ダブルリードを装着しても、持ち方が間違っていると効果が半減してしまいます。

ここでは、メインリードとサブリードを使い分けて、愛犬にストレスをかけずに安全に散歩するための正しい持ち方を解説します。

【ポイント2】メインリードとサブリードの使い分け

メインリードの役割と持ち方

ダブルリードを使用する際は、2本のリードのうち1本を「メインリード」として、愛犬の歩行をコントロールするために使います。

一般的には、ハーネスに接続したリードをメインリードとするのが推奨されています。

なぜハーネス側をメインにするかというと、ハーネスは犬の胸部と背中全体で力を分散させる構造になっているため、引っ張っても首や気管に負担がかかりにくいからです。

特に引っ張り癖のある犬や、呼吸器系が弱い犬種(パグ、ブルドッグ、シーズーなど短頭種)の場合、首輪だけでコントロールすると気管に過度な圧力がかかり、咳き込んだり呼吸困難を引き起こしたりする危険があります。

メインリードは利き手でしっかりと握ります。

右利きの方は右手、左利きの方は左手で握るのが基本です。

握り方は、リードの輪になっている持ち手部分に手を通し、手のひら全体で握ります

指だけで持つと、犬が急に引っ張った時に手から滑り落ちてしまう危険があるため、必ず手のひら全体を使って握ってください。

散歩中は、このメインリードを使って愛犬に「進む」「止まる」「曲がる」などの指示を伝えます。

リードを軽く引いたり緩めたりすることで、犬に方向や速度の変化を伝えることができます。

ただし、強く引っ張り続けるのは犬にストレスを与えるため、必要最小限の力でコントロールすることが大切です。

サブリードの役割と持ち方

もう1本のリード、つまり首輪に接続したリードは「サブリード」として、緊急時のバックアップとして機能させます。

通常の散歩中は、このサブリードは常にたるませた状態にしておくのが基本です。

サブリードの持ち方には、大きく分けて2つの方法があります。

方法A:両手で持つ

最も安全な方法は、メインリードを利き手で、サブリードを反対の手で持つ方法です。

サブリードは軽く握る程度にして、常にたるみを持たせておきます。

たるみの目安は、地面すれすれにならない程度で、リードが軽くU字カーブを描くくらいが適切です。

この持ち方の利点は、万が一メインリード側のナスカンが外れたり、ハーネスがすっぽ抜けたりした瞬間に、即座にサブリードで愛犬をコントロールできることです。

両手でしっかりと握っているため、犬が突然走り出しても対応しやすくなります。

方法B:片手で2本を持つ

もう一つの方法は、利き手で2本のリードをまとめて持つ方法です。

この場合、メインリードは手のひら全体でしっかりと握り、サブリードは手首に軽く巻き付けるか、小指と薬指の間に挟んで持ちます

この持ち方の利点は、片手が自由になるため、スマートフォンを操作したり、もう1頭の犬のリードを持ったりすることができる点です。

ただし、犬が急に強く引っ張った場合、手首に巻いたサブリードが手首を締め付けて痛みを引き起こす可能性があるため、力が強い中型犬や大型犬にはあまり推奨されません。

小型犬や落ち着いた性格の犬に適した方法と言えます。

⚠️ やってはいけないNGな持ち方

  • NG1:両方のリードを同じ力で引き続ける
    首輪とハーネスの両方を常に引っ張った状態にすると、犬は首と胸部の両方に圧力がかかり、非常に不快に感じます。

    これでは散歩が苦痛になってしまい、犬が散歩を嫌がるようになる原因になります。

  • NG2:サブリードをきつく短く持つ
    サブリードに常にテンションがかかっていると、首輪が犬の首を締め付け続けることになります。

    これは呼吸を妨げるだけでなく、気管を傷める原因にもなります。

  • NG3:リードを地面に引きずる
    サブリードのたるみを大きくしすぎて地面に引きずってしまうと、リードが他の人や犬に絡まったり、自転車のタイヤに巻き込まれたりする危険があります。

    適度なたるみを保ちましょう。

【ポイント3】リードの長さ調整と持ち方

散歩中の状況に応じて、リードの長さを調整することも重要です。

リードの長さを変えることで、犬の動ける範囲をコントロールし、安全性を高めることができます。

交通量の多い道路や人混みでの持ち方

車や自転車が頻繁に通る道路沿いや、人通りの多い場所では、メインリードを短めに持ちます。

具体的には、リードの中間あたりを握って、犬が飼い主の真横を歩く程度の長さに調整します。

この「ヒールポジション」と呼ばれる位置を保つことで、犬が急に飛び出したり、他の人にぶつかったりするリスクを減らせます。

サブリードも同様に少し短めに持ち、たるみを小さくします。

ただし、完全にピンと張った状態にはせず、わずかなたるみは残しておきます。

この状態なら、万が一メインリードが外れても、即座にサブリードで犬をコントロールできます。

公園や広い場所での持ち方

公園など比較的安全で広い場所では、メインリードを長めに持って、犬が自由に匂いを嗅いだり探索したりできるようにします

ただし、完全にリードを放すのではなく、常に手にはリードの持ち手部分を握っておきます。

この時、サブリードは通常通りたるませておきます。

犬が自由に動き回る分、サブリードのたるみも大きくなりますが、リードが地面に引きずらない程度に調整してください。

犬が他の犬に近づきそうになったり、拾い食いをしそうになったりした時は、すぐにメインリードを短く持ち直してコントロールします。

慣れるまでの練習方法

ダブルリードの持ち方に慣れるまでは、最初は家の中や庭など安全な場所で練習することをおすすめします。

実際に愛犬にダブルリードを装着して、家の中を歩いてみましょう。

メインリードとサブリードの持ち方、リードのたるませ方、長さの調整方法などを、焦らずゆっくりと体で覚えていきます。

家の中での練習で自信がついたら、次は人通りの少ない静かな道で実際に散歩してみます。

最初は5分程度の短い散歩から始めて、徐々に時間を延ばしていきましょう。

慣れてくれば、2本のリードを持つことが自然に感じられるようになり、意識しなくてもスムーズに操作できるようになります。

大切なのは、無理をしないことです。

最初は2本のリードが絡まったり、持ち方がぎこちなかったりするかもしれませんが、それは誰でも通る道です。

焦らず、一歩ずつ慣れていくことで、やがてダブルリードが当たり前になり、散歩の安全性が格段に向上します。

ダブルリードを使う際の5つの注意点

ダブルリードは愛犬の安全を守る優れた方法ですが、使い方を間違えると逆に犬にストレスを与えてしまったり、事故のリスクを高めてしまったりすることがあります。

ここでは、ダブルリードを使用する際に必ず守るべき5つの注意点を詳しく解説します。

注意点1:首輪側のリードを引きすぎない

ダブルリードの最も重要な注意点は、首輪側のサブリードを常に引っ張り続けないことです。

前述の通り、通常の散歩ではハーネス側のメインリードで犬をコントロールし、首輪側のサブリードはたるませた状態に保ちます。

首輪側のリードを強く引き続けると、犬の首や気管に過度な圧力がかかり、以下のような健康被害を引き起こす可能性があります。

まず、気管虚脱のリスクが高まります

特にチワワ、ポメラニアン、ヨークシャーテリアなどの小型犬は、もともと気管が弱い傾向があり、首輪による圧迫で気管が潰れてしまうことがあります。

気管虚脱になると、呼吸困難や「ガーガー」という異常な呼吸音が出るようになり、重症化すると命に関わることもあります。

また、首への継続的な圧力は、頸椎や神経にもダメージを与える可能性があります。

首は犬にとって非常にデリケートな部位であり、脊髄や重要な血管が通っています。

強い力で引っ張り続けることで、これらの組織が傷つき、歩行障害や神経症状を引き起こすこともあります。

さらに、首輪で常に引っ張られることは、犬にとって大きな精神的ストレスにもなります。

首は犬の急所の一つであり、そこを締め付けられ続けることで不安や恐怖を感じ、散歩自体を嫌がるようになる犬もいます。

サブリードはあくまで「緊急時のバックアップ」であり、通常時は使わないことが原則です。

犬が突然走り出しそうになった時や、メインリードが外れた時など、本当に必要な瞬間だけサブリードを使ってください。

注意点2:散歩前の道具チェックを怠らない

ダブルリードを使う最大の目的は事故防止ですが、その効果を発揮するためには、使用する道具が常に正常な状態であることが前提です。

散歩に出る前に、毎回必ず以下のチェックを行いましょう。

首輪のチェック項目

  • バックル(留め具)にひび割れや変形がないか
  • ベルト部分に破れやほつれ、色あせによる劣化がないか
  • Dカン(リードを取り付ける金具)が緩んでいないか、錆びていないか
  • 縫製部分が解けていないか、糸が切れていないか

ハーネスのチェック項目

  • バックルが正常に機能するか(開閉がスムーズか)
  • ベルトの調整部分が滑らないか(緩まないか)
  • 縫製部分にほつれや破れがないか
  • Dカンが緩んでいないか、変形していないか
  • クッション素材が潰れていないか(肌に当たる部分)

リードのチェック項目

  • ナスカン(留め金具)のバネが正常に機能するか
  • ナスカンに錆や変形がないか
  • リード本体に擦り切れや破れがないか
  • 持ち手部分の縫製が解けていないか
  • 犬が噛んだ跡がないか(噛み跡がある場合は強度が落ちている)

これらのチェックで少しでも異常が見つかった場合は、その道具の使用を中止し、すぐに新しいものと交換してください。

「まだ使えそう」と思っても、散歩中に突然破損する可能性があり、大変危険です。

特にナスカンやバックルなどの金具部分は、見た目では分からない内部の劣化が進んでいることがあるため、使用開始から1年を目安に定期的に交換することをおすすめします。

【ポイント4】散歩前の安全チェック

✓ 散歩前の5ステップチェックリスト

  • STEP1:首輪のサイズとバックル
    指2本が入る程度のサイズか、バックルが確実に閉まっているかを確認。
  • STEP2:ハーネスのフィット感
    胸部と体の間に手のひら1枚分の隙間があるか、脇の下が擦れていないかを確認。
  • STEP3:ナスカンの接続
    2本のリードのナスカンがそれぞれDカンにしっかりと接続されているか、軽く引いて確認。
  • STEP4:道具の劣化チェック
    首輪、ハーネス、リードに破損や劣化がないかを目視で確認。
  • STEP5:犬の様子
    愛犬が首輪やハーネスを気にして掻いていないか、違和感なく動けるかを確認。

注意点3:エスカレーターや自転車での使用を避ける

ダブルリードは徒歩での散歩において非常に有効ですが、特定の状況下では逆に危険を増大させる場合があります。

特に注意が必要なのが、エスカレーターと自転車での使用です。

エスカレーターでの危険性

駅やショッピングモールなど、犬を連れてエスカレーターに乗る機会があるかもしれませんが、ダブルリードを使用している場合は特に危険です。

エスカレーターの隙間やステップの継ぎ目にリードが挟まると、犬が引きずられて大怪我をする可能性があります。

通常のシングルリードでも危険ですが、ダブルリードの場合は2本のリードが絡まりやすく、犬が足を取られたり、飼い主自身が転倒したりするリスクが倍増します。

また、エスカレーターの乗り降り時にリードが他の乗客に引っかかり、巻き込み事故を起こす危険もあります。

犬を連れている場合は、必ずエレベーターを使用するか、階段を利用してください。

どうしてもエスカレーターを使わざるを得ない場合は、小型犬であれば抱きかかえて乗るようにしましょう。

自転車での散歩の危険性

自転車に乗りながら犬の散歩をする「自転車散歩」は、飼い主にとっては楽な方法に思えるかもしれませんが、実は非常に危険な行為です。

特にダブルリードを使用している場合、以下のようなリスクがあります。

まず、2本のリードが自転車の車輪やペダルに絡まる危険性が高まります

リードが車輪に巻き込まれると、自転車が突然停止して飼い主が転倒し、重大な怪我を負う可能性があります。

同時に、犬も引きずられて怪我をします。

また、犬が突然方向を変えたり、他の犬に反応して急に走り出したりした場合、自転車でのバランスを崩しやすく、転倒事故につながります。

自転車での転倒は、徒歩での転倒よりもはるかに危険で、骨折や頭部損傷などの重傷を負うリスクが高くなります。

さらに、自転車のスピードは犬の走行速度よりも速いため、犬が無理なペースで走らされることになり、関節や肉球への負担が大きくなります。

特に夏場のアスファルトは高温になるため、肉球が火傷する危険もあります。

多くの自治体では、自転車に乗りながらの犬の散歩を条例で禁止しています。

愛犬と飼い主の安全のために、散歩は必ず徒歩で行いましょう

注意点4:夜間や雨の日の散歩対策

夜間や悪天候時の散歩では、ダブルリードの使用に加えて、さらなる安全対策が必要です。

夜間散歩の注意点

夜間の散歩では、視界が悪くなるため、車や自転車、歩行者との接触事故のリスクが高まります。

ダブルリードで愛犬の脱走は防げても、事故そのものを防ぐためには、周囲から犬の存在が見えるようにする工夫が必要です。

反射材が付いたリードや首輪、ハーネスを使用することをおすすめします。

車のヘッドライトや街灯の光を反射して、遠くからでも犬の存在が分かるようになります。

また、LEDライトが内蔵されたリードや首輪も市販されており、これらを使えばさらに視認性が向上します。

飼い主自身も明るい色の服や反射材を身につけることで、周囲への注意喚起になります。

特に黒い服装は夜間では見えにくいため、避けるようにしましょう。

また、夜間は犬の視界も悪くなるため、普段よりも慎重に歩く必要があります。

段差や障害物に気づかず、犬がつまずいたり、驚いて急に動いたりすることがあります。

メインリードを少し短めに持ち、犬を飼い主の近くに保つことで、こうしたリスクを減らせます。

雨の日の散歩の注意点

雨の日の散歩では、傘を持つため片手が塞がれてしまいます。

ダブルリードを両手で持つことが難しくなるため、通常よりも注意が必要です。

もし可能であれば、レインコートやカッパを着用して両手を自由にすることをおすすめします。

傘を使う場合は、片手で2本のリードをまとめて持つ方法を取りますが、この時メインリードはしっかりと握り、サブリードは手首に軽く巻き付けるか、手のひらに挟んで持ちます。

雨の日は地面が濡れて滑りやすくなっているため、犬が急に走り出したり方向を変えたりすると、飼い主が足を滑らせて転倒する危険があります。

いつもより慎重にゆっくりと歩き、犬の動きに注意を払いましょう。

また、雨で視界が悪くなり、周囲の音も聞こえにくくなるため、車や自転車に気づきにくくなります。

交差点や曲がり角では、必ず一度立ち止まって安全を確認してから進むようにしてください。

注意点5:リードが絡んだらその場で直す

ダブルリードを使用していると、犬が回転したり、飼い主の周りを回ったりすることで、2本のリードが絡まることがあります。

リードが絡まったまま散歩を続けると、以下のような危険があります。

まず、絡まったリードが犬の足に巻き付いて、転倒の原因になります。

特に前足に巻き付くと、犬がバランスを崩して顔から転倒し、鼻や歯を痛める可能性があります。

また、絡まったリードをそのままにしておくと、さらに複雑に絡まり、解くのに時間がかかるようになります。

人通りの多い場所で立ち止まって絡まりを解くのは、他の歩行者の迷惑になるだけでなく、犬もストレスを感じます。

さらに、絡まったリードが意図しない方向に力をかけることで、ナスカンが外れやすくなったり、首輪やハーネスの位置がずれたりする危険もあります。

【ポイント5】絡まり防止のテクニック

リードが絡まった時の対処法は次のセクションで詳しく説明しますが、そもそも絡まりにくくするための工夫も重要です。

最も効果的な方法は、犬が常に飼い主の決まった側(右側か左側)を歩くように習慣づけることです。

犬が飼い主の前を横切ったり、左右を行ったり来たりすると、リードが絡まりやすくなります。

「ヒールポジション」と呼ばれる飼い主の横を歩く訓練をしておくと、散歩中のリードの絡まりが大幅に減ります。

また、Y字型のダブルリード専用商品を使用すると、2本の独立したリードよりも絡まりにくくなります。

これらの商品には回転カンが付いているものが多く、犬が回転してもリードがねじれにくい設計になっています。

💡 絡まりを防ぐ3つのコツ

  • コツ1:犬を常に決まった側(右または左)を歩かせる習慣をつける。
  • コツ2:犬が飼い主の前を横切りそうになったら、メインリードで優しく方向を修正する。
  • コツ3:回転カン付きのダブルリード専用商品を使用して、ねじれを防ぐ。

愛犬を守るダブルリードのやり方完全ガイド

リードが絡まないコツと対処法

ダブルリードが絡まった時の対処法3ステップ

ダブルリードを使い始めた多くの飼い主が直面する悩みが、「リードが絡まってしまう」という問題です。

2本のリードを同時に持つため、犬が動き回ると絡まりやすくなるのは避けられません。

しかし、いくつかのコツを押さえることで、絡まりの頻度を大幅に減らすことができます。

また、万が一絡まってしまった時の正しい対処法を知っておけば、焦らず安全に解決できます。

リードが絡まる主な原因

リードが絡まる原因を理解することが、予防の第一歩です。

最も多いのは、犬が飼い主の周りをぐるぐると回る行動です。

これは、犬が匂いを追っている時や、何かに興奮している時によく見られます。

犬が時計回りに1周すると、2本のリードがねじれて絡まります。

さらに反対方向に回れば解けるのですが、同じ方向に回り続けると、どんどん絡まりが複雑になっていきます。

次に多いのは、犬が飼い主の前を横切る行動です。

犬が左側から右側へ、あるいは右側から左側へと移動すると、その度に2本のリードが交差して絡まります。

特に人通りの多い場所で、他の歩行者を避けるために犬が頻繁に位置を変える場合、リードがどんどん絡まっていきます。

また、2本のリードの長さが大きく異なる場合も絡まりやすくなります。

一方のリードが非常に短く、もう一方が長い状態だと、長い方が短い方に巻き付きやすくなります。

絡まりを防ぐ5つのコツ

コツ1:犬の歩く位置を固定する

最も効果的な予防法は、犬が常に飼い主の決まった側(右側または左側)を歩くように訓練することです。

これは「ヒールポジション」と呼ばれる基本的なしつけの一つで、散歩の質を高めるだけでなく、リードの絡まりも大幅に減らせます。

訓練方法は、まず犬を自分の左側(または右側)に立たせ、「ついて」や「ヒール」などの合図を出します。

犬が正しい位置を保って歩けたら、すぐにおやつを与えて褒めます。

これを繰り返すことで、犬は「飼い主の横を歩くと良いことがある」と学習し、自然とその位置を保つようになります。

最初は家の中や庭など、刺激の少ない環境で練習し、慣れてきたら徐々に外の散歩で実践していきましょう。

完璧にできるようになるまで時間はかかりますが、一度身につければ、散歩が格段に楽になります。

コツ2:犬が前を横切りそうになったら即座に修正

犬が飼い主の前を横切ろうとする動きを見せたら、すぐにメインリードで優しく引き、元の位置に戻します

この時、強く引っ張るのではなく、「こっちだよ」と誘導するイメージで、軽い力で方向を示します。

また、犬の名前を呼んだり、「おいで」と声をかけたりして、注意を飼い主に向けさせることも有効です。

犬が飼い主に注目している間は、勝手に動き回ることが減り、リードの絡まりも防げます。

コツ3:2本のリードの長さを揃える

メインリードとサブリードの長さに大きな差があると絡まりやすくなるため、できるだけ同じ長さのリードを使用することをおすすめします。

ただし、持ち方によってたるみ具合が変わるため、実際に散歩しながら調整してください。

理想的には、メインリードは適度に張った状態で、サブリードは軽くたるませた状態を保ちます。

この時、サブリードのたるみが大きすぎると地面に引きずってしまい、他の人や物に引っかかる原因になるため、たるみは最小限に抑えましょう。

コツ4:回転カン付きのリードを使用する

市販されているダブルリード専用商品の多くには、「回転カン」という部品が付いています。

これは、リードの根元部分が360度回転する構造になっており、犬が回転してもリード自体がねじれないように設計されています。

もし現在使っているリードに回転カンが付いていない場合、リードだけを買い替えるのではなく、回転カン付きの商品に変更することを検討してみてください。

初期投資は必要ですが、長期的にはストレスが大幅に減ります。

コツ5:定期的にリードの状態を確認する

散歩中、数分に一度、ちらっとリードを見下ろして絡まっていないかを確認する習慣をつけましょう。

絡まり始めた初期段階で気づけば、簡単に解くことができます

完全に絡まってしまってから気づくと、解くのに時間がかかり、犬も飼い主もストレスを感じます。

リードが絡まった時の3ステップ対処法

どんなに気をつけていても、リードが絡まることはあります。

大切なのは、絡まった時に焦らず、正しい手順で解くことです。

ステップ1:その場で立ち止まる

リードが絡まっていることに気づいたら、まずその場で立ち止まります

絶対に絡まったまま歩き続けないでください。

絡まったまま進むと、リードがさらに複雑に絡まり、解くのが困難になります。

また、絡まったリードが犬の足に巻き付いて、転倒の原因にもなります。

立ち止まったら、犬にも「待て」や「おすわり」の指示を出して、動かないようにします。

犬が落ち着いて座っている状態なら、飼い主は両手を自由に使ってリードの絡まりを解くことができます。

ステップ2:犬を元の位置に戻す

リードの絡まりの多くは、犬が飼い主の周りを回ったことで発生します。

そのため、犬を絡まりが発生する前の位置に戻すことで、自然とリードがほどけることがあります。

具体的には、犬が時計回りに回って絡まった場合、犬を反時計回りに誘導して元の位置に戻します。

おやつを見せながら「こっちだよ」と声をかけ、犬を誘導します。

この方法なら、リードを手で解かなくても、犬の動きだけで絡まりが解消されることがあります。

ステップ3:リードの絡まりを丁寧に解く

犬を元の位置に戻しても絡まりが解消しない場合は、手でリードを解きます。

この時、焦って無理に引っ張ると、リードが痛んだり、ナスカンが外れたりする危険があるため、落ち着いて丁寧に解いてください。

まず、2本のリードがどのように絡まっているかを確認します。

ねじれているだけなのか、結び目ができているのかを見極めます。

ねじれの場合は、リードを回転させることで簡単にほどけます。

結び目ができている場合は、結び目を緩めてから解いていきます。

人通りの多い場所で立ち止まるのが迷惑になる場合は、近くの安全な場所(公園の隅や歩道の端など)に移動してから解くようにしましょう。

✓ 絡まりを素早く解くための準備

  • 準備1:犬を落ち着かせるトレーニング
    普段から「待て」や「おすわり」の指示をしっかり教えておくことで、絡まった時に犬を動かさずに済みます。
  • 準備2:おやつの携帯
    散歩中は常にポケットにおやつを入れておき、犬を誘導したり、落ち着かせたりする時に使えるようにしておきます。
  • 準備3:短いリードを選ぶ
    リードが長すぎると絡まりやすくなるため、必要以上に長いリードは避け、散歩に適した長さ(1.2m〜1.5m程度)を選びます。

慣れるまでの心構え

ダブルリードを使い始めた当初は、絡まることが頻繁にあるかもしれません。

しかし、それは誰もが通る道ですので、焦る必要はありません。

数週間も使い続ければ、自然とコツをつかみ、絡まりの頻度は大幅に減っていきます

また、犬自身も、飼い主の決まった側を歩くことに慣れてくるため、犬の動きが落ち着くことで、リードの絡まりも自然と減っていきます。

最初の数週間は練習期間と考え、焦らず、一歩ずつ慣れていきましょう。

大切なのは、絡まることを恐れて、ダブルリードの使用をやめてしまわないことです。

多少の絡まりはあっても、万が一の脱走事故を防げるメリットは計り知れません。

愛犬の命を守るために、ぜひダブルリードを使い続けてください。

ダブルリードがおすすめな犬種と飼い主

首輪とハーネスを同時装着した犬|ダブルリード推奨犬種

ダブルリードはすべての犬に有効な安全対策ですが、特に必要性が高い犬種や飼い主の状況があります。

ここでは、ダブルリードの使用を強くおすすめするケースを詳しく解説します。

ダブルリードが特に必要な犬種

1. 首輪がすっぽ抜けしやすい犬種

犬の頭と首の太さが近い犬種は、首輪が抜けやすい傾向があります。代表的なのは以下の犬種です。

  • 柴犬:日本犬特有の頭の形状と、首周りの豊かな被毛により、首輪が前にずれて抜けやすい。特に後ずさりした時に抜けるリスクが高い。
  • ポメラニアン:首周りの毛量が多く、首輪のサイズ調整が難しい。また、小柄で華奢な体格のため、少しの隙間から抜けてしまう。
  • シェットランドシープドッグ(シェルティー):首周りの豊かな飾り毛が首輪の下に入り込み、見た目より実際の首周りが細いことがある。
  • ボーダーコリー:活発で機敏な動きをするため、急な方向転換や後ずさりで首輪が抜けやすい。
  • ウィペット・グレーハウンド:頭が小さく首が細長いため、首輪が簡単に抜ける。サイトハウンド系全般に共通する特徴。

これらの犬種を飼っている場合、シングルリードだけでは脱走のリスクが非常に高いため、ダブルリードの使用を強く推奨します。

2. ハーネスがすっぽ抜けしやすい犬種

足が短く胴が長い犬種は、ハーネスの構造と体型がマッチしにくく、後ずさりした時にハーネスが抜けやすい傾向があります。

  • ウェルシュ・コーギー:短い足と長い胴体により、ハーネスが体から抜けやすい。特に後ろに引っ張った時に前足がハーネスから抜ける。
  • ダックスフンド:コーギーと同様の体型的特徴があり、ハーネスのすっぽ抜けが多く報告されている。
  • バセットハウンド:短足で胴長、さらに皮膚のたるみがあるため、ハーネスのフィット感を保ちにくい。

これらの犬種の場合、「ハーネスは抜けにくい」という一般的なイメージとは異なり、実際には抜けやすいため、必ずダブルリードで対策しましょう。

3. 力が強く引っ張り癖のある犬種

もともと作業犬として育種された犬種は、力が強く、散歩中に強く引っ張る傾向があります。

この場合、首輪やハーネスのナスカン、リード本体に大きな負担がかかり、破損のリスクが高まります。

  • ラブラドールレトリバー:友好的な性格で他の人や犬に興奮しやすく、強く引っ張ることが多い。
  • ゴールデンレトリバー:同様に社交的で、匂いを追うことに夢中になると強く引っ張る。
  • シベリアンハスキー:そり犬として育種されたため、引っ張ることが本能的な行動。非常に強い力で引くため、道具の破損リスクが高い。
  • 秋田犬:大型で力が強く、警戒心から急に引っ張ることがある。
  • ジャーマンシェパード:訓練性は高いが、力が非常に強いため、未訓練の若犬では引っ張りが激しい。

これらの大型犬や中型犬の場合、万が一リードや金具が破損した時のリスクが大きいため、ダブルリードによる二重の安全装置が不可欠です。

4. 臆病でパニックになりやすい犬

音や突然の出来事に驚きやすい犬は、パニック状態になると予測不可能な動きをします。

後ずさりして首輪やハーネスから抜け出そうとすることが多く、脱走のリスクが非常に高くなります。

  • 保護犬全般:過去のトラウマから、特定の音や状況に過剰に反応することが多い。保護団体がダブルリードを義務付けている理由もここにあります。
  • チワワ:小型で警戒心が強く、大きな音や見知らぬ犬に驚いて急に動くことがある。
  • イタリアングレーハウンド:繊細な性格で、突然の刺激に驚きやすい。

臆病な性格の犬の場合、日常的には問題なくても、雷や花火、工事の音など予期せぬ刺激で突然パニックになる可能性があります。

ダブルリードによる備えは必須です。

ダブルリードがおすすめな飼い主の状況

1. 力に自信がない飼い主

女性や高齢者、子供など、体力や握力に不安がある飼い主の場合、犬が突然強く引っ張った時にリードを手から離してしまうリスクがあります。

ダブルリードなら、万が一片方のリードを手から離してしまっても、もう一方のリードで犬を確保できるため、安心して散歩できます。

特に、中型犬や大型犬を散歩させる際、飼い主の体重が犬より軽い場合、犬の引っ張る力に耐えきれないことがあります。

ダブルリードを使用し、一方を腰に巻き付ける方法を取れば、体全体で犬の力を受け止めることができ、安全性が向上します。

2. 交通量の多い地域に住んでいる飼い主

都市部など、車や自転車の通行が多い地域では、万が一犬が脱走した場合、交通事故に遭う危険性が非常に高くなります。

たとえ普段はおとなしい犬でも、予期せぬ事態で急に走り出し、道路に飛び出してしまうことがあります。

交通量の多い場所での散歩では、犬の安全を守るために、ダブルリードの使用が強く推奨されます。

特に、大通り沿いに住んでいる場合や、散歩ルートに交差点が多い場合は、必ずダブルリードを使用しましょう。

3. 多頭飼いの飼い主

複数の犬を同時に散歩させる場合、飼い主の注意が分散されるため、1頭の犬の異変に気づきにくくなります。

また、犬同士が絡まったり、異なる方向に引っ張ったりすることで、リードが外れやすくなります。

多頭飼いの場合、すべての犬にダブルリードを使用することで、万が一の脱走を防ぐだけでなく、飼い主自身の安心感も高まります

特に、犬同士の体格差が大きい場合(小型犬と大型犬など)は、それぞれに適したリードの持ち方をする必要があるため、ダブルリードの重要性がさらに高まります。

4. 子犬を飼い始めた飼い主

子犬は好奇心旺盛で、まだ飼い主の指示を十分に理解していないため、予測不可能な動きをすることが多々あります。

また、体が小さく首輪やハーネスのサイズ調整が難しい上、成長に伴ってサイズが頻繁に変わるため、すっぽ抜けのリスクが高くなります。

子犬の頃からダブルリードに慣れさせておけば、成犬になってからもスムーズに使い続けることができます

また、子犬期の脱走事故を防ぐことで、犬が「逃げれば楽しい」という誤った学習をするのを防げます。

📊 ダブルリードの使用率

動物保護団体の調査によると、保護犬の譲渡後1年以内の脱走率は約15%と報告されています。

しかし、ダブルリードを使用している家庭では、この脱走率が5%以下に減少しているというデータもあります。ダブルリードの有効性が数字でも証明されています。

「うちの犬は大丈夫」という油断が最大のリスク

多くの飼い主は「うちの犬はおとなしいから大丈夫」「今まで一度も首輪が抜けたことがない」と考えがちです。

しかし、事故は常に「まさか」という瞬間に起こります

実際に、長年シングルリードで問題なく散歩していた犬が、ある日突然首輪が抜けて脱走してしまい、交通事故に遭ったという事例は少なくありません。

事故が起きてから「ダブルリードにしておけば」と後悔しても、取り返しがつきません。

愛犬の命を守るために、「今は大丈夫」ではなく「万が一に備える」という意識を持ち、ダブルリードの使用を検討してください。

特に上記で挙げた犬種や状況に当てはまる場合は、今日からでもダブルリードを始めることを強くおすすめします。

散歩前に確認すべき安全チェックリスト

散歩前のリード金具チェック|ダブルリードの安全確認

ダブルリードの効果を最大限に発揮するためには、散歩前の安全確認が欠かせません

毎回の散歩前にチェックすることで、道具の劣化や装着ミスを早期に発見し、事故を未然に防ぐことができます。

ここでは、散歩前に必ず確認すべき項目をチェックリスト形式でまとめました。

✓ 散歩前の10項目安全チェックリスト

  • □ チェック1:首輪のサイズと締め具合
    首輪と犬の首の間に指が2本入るかを確認。
    きつすぎず、緩すぎない適切なサイズに調整されているか。
    首輪が前方にずれていないか、犬の首の中央に位置しているかも確認。
  • □ チェック2:首輪のバックルと縫製
    バックルが「カチッ」と音がするまで確実に閉まっているか。
    バックル部分にひび割れや変形がないか。
    縫製部分がほつれていないか、糸が切れていないかを目視で確認。
  • □ チェック3:首輪のDカンの状態
    Dカン(リードを取り付ける金具)が緩んでいないか、回転したりガタついたりしていないか。
    錆や変色がないか。
    Dカンの付け根部分の縫製が解けていないかを確認。
  • □ チェック4:ハーネスの装着位置とフィット感
    ハーネスが正しい位置に装着されているか。
    胸部のベルトが犬の体と手のひら1枚分の隙間を保っているか。
    脇の下が擦れていないか、背中のベルトがずれていないかを確認。
  • □ チェック5:ハーネスのバックルと調整ベルト
    すべてのバックルが確実に閉まっているか。
    調整ベルトが滑って緩まないか。
    ベルトの端が余っている場合、余った部分が邪魔にならないように処理されているか。
  • □ チェック6:ハーネスのDカンと縫製
    ハーネスのDカンが緩んでいないか、変形していないか。
    縫製部分にほつれや破れがないか。
    特に負荷がかかる部分(Dカンの付け根、バックル周辺)を重点的に確認。
  • □ チェック7:リードのナスカンの状態
    2本のリードのナスカン(留め金具)が正常に開閉するか。
    バネが弱っていないか、錆や変形がないか。
    ナスカンを首輪とハーネスのDカンにしっかりと取り付け、軽く引っ張って外れないことを確認。
  • □ チェック8:リード本体の状態
    リードに擦り切れや破れがないか。
    特にナスカン付近や持ち手部分など、負荷がかかる箇所を重点的にチェック。
    犬が噛んだ跡がないか。
    変色や硬化など素材の劣化がないか。
  • □ チェック9:リードの持ち手と縫製
    持ち手部分の縫製が解けていないか。
    持ち手のクッション材が潰れていないか。
    2本のリードが絡まっていないか、ねじれていないか。
  • □ チェック10:犬の様子
    愛犬が首輪やハーネスを気にして掻いていないか。
    歩き方に違和感がないか。
    呼吸が苦しそうでないか。
    装着に対してストレスを感じている様子がないか。

チェックリストの使い方

このチェックリストは、最初は紙に印刷して玄関先に貼っておくと便利です。

散歩前に一つひとつ確認しながらチェックマークを入れていくことで、確認漏れを防げます。

慣れてくれば、チェックリストを見なくても自然と確認できるようになりますが、それでも時々はチェックリストに戻って、確認漏れがないかを見直すことをおすすめします。

特に、新しい首輪やハーネス、リードを使い始めた時は、必ずチェックリストに沿って確認してください。

定期的な道具の交換時期

どんなに丁寧に使っていても、首輪、ハーネス、リードは消耗品です。

使用頻度や犬の体格、散歩環境によって劣化の速度は異なりますが、以下を目安に定期的に交換することをおすすめします。

  • 首輪:1年〜1年半を目安に交換。特にバックルやDカン部分の劣化が見られたら即交換。
  • ハーネス:1年〜2年を目安に交換。クッション材が潰れてきたり、ベルトが伸びてきたりしたら交換時期。
  • リード:1年を目安に交換。ナスカンのバネが弱ってきたり、リード本体に擦り切れが見られたりしたら即交換。

「まだ使えそう」と思っても、安全を最優先に考え、少しでも不安があれば早めに交換してください。

道具の交換費用は、万が一の事故のリスクと比べれば、決して高いものではありません。

⚠️ こんな症状が見られたら即交換

  • 首輪・ハーネス
    ・バックルにひび割れや変形がある
    ・Dカンが緩んでガタつく
    ・ベルト部分に破れやほつれがある
    ・縫製部分が解けている
    ・全体的に色あせや硬化が進んでいる
  • リード
    ・ナスカンのバネが弱く、開閉がスムーズでない
    ・ナスカンに錆や変形がある
    ・リード本体に擦り切れや破れがある
    ・犬が噛んだ跡がある
    ・持ち手部分の縫製が解けている

散歩後のメンテナンス

散歩前のチェックと同様に、散歩後のメンテナンスも重要です。

散歩から帰ったら、以下のケアを行いましょう。

汚れの除去

散歩中に泥や砂が首輪、ハーネス、リードに付着することがあります。

これらを放置すると、素材が劣化しやすくなります。

散歩後は、濡れたタオルで軽く拭いて汚れを落としてください。

特に雨の日の散歩後は、しっかりと水分を拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させましょう。

ナスカンの動作確認

散歩中にナスカンに砂や泥が入り込むと、動作が悪くなることがあります。

散歩後は、ナスカンを何度か開閉して、スムーズに動くかを確認してください。

もし動きが悪い場合は、水で洗い流し、しっかりと乾燥させてから、必要に応じて潤滑油を少量塗布します。

保管方法

首輪、ハーネス、リードは、直射日光が当たらない風通しの良い場所に保管してください。

直射日光は素材を劣化させる原因になります。

また、湿気の多い場所も避けましょう。カビや錆の原因になります。

リードは、絡まないようにゆるく巻いて保管します。

きつく巻くとリード本体に癖がついてしまい、散歩中に扱いにくくなります。

フックなどに吊るして保管するのもおすすめです。

散歩前のチェックリストと散歩後のメンテナンスを習慣化することで、道具を長持ちさせるだけでなく、愛犬の安全を確実に守ることができます。

少し手間に感じるかもしれませんが、愛犬の命を守るための大切な時間だと考え、ぜひ実践してください。

初心者でも使いやすいおすすめダブルリード5選

ダブルリードおすすめ商品の使用例|2頭引きリード

ダブルリードを始めたいけれど、どの商品を選べば良いか迷っている方も多いでしょう。

ここでは、初心者でも使いやすく、安全性の高いおすすめのダブルリード商品を5つご紹介します。

それぞれの特徴や、どんな犬・飼い主に適しているかを詳しく解説しますので、愛犬に最適なダブルリードを見つけてください。

おすすめ1位:J&C Paradise 2頭引きリード|多頭飼いにも対応の万能型

✓ この商品で得られる3つのベネフィット

  • ベネフィット1:Y字型の構造で2本のリードが絡まりにくく、初心者でもストレスなく散歩できる
  • ベネフィット2:長さ調整が自由にできるため、愛犬の体格や散歩環境に合わせて最適な状態で使用可能
  • ベネフィット3:丈夫なナイロン素材と高品質なナスカンで、中型犬〜大型犬でも安心して使える

J&C Paradiseの2頭引きリードは、Y字型に分岐した構造により、1本の持ち手から2つのナスカンが伸びています。

この設計により、2本の独立したリードを持つよりも操作がシンプルで、初心者でも扱いやすいのが最大の特徴です。

持ち手部分にはクッション性のある素材が使われており、長時間の散歩でも手が痛くなりにくい設計です。

また、各ナスカン部分には回転カンが付いているため、犬が回転してもリードがねじれにくく、絡まりのストレスが大幅に軽減されます。

素材は耐久性の高いナイロン製で、引っ張り癖のある犬でも安心です。

ナスカンは亜鉛合金製で錆びにくく、長期間使用できます。

カラーバリエーションも豊富で、愛犬のイメージに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

こんな飼い主・犬におすすめ:初めてダブルリードを使う方、中型犬〜大型犬を飼っている方、多頭飼いで2頭同時に散歩させたい方

\初心者に最適!シンプル操作で安全性抜群/


おすすめ2位:GIIPET 犬リード 2頭引きリード|コスパ抜群の絡まない設計

✓ この商品で得られる3つのベネフィット

  • ベネフィット1:価格が手頃なのに高品質で、初めてダブルリードを試す方でも気軽に購入できる
  • ベネフィット2:1.2mの適度な長さで、散歩中の犬のコントロールがしやすく安全性が高い
  • ベネフィット3:軽量設計で小型犬でも負担が少なく、飼い主も疲れにくい

GIIPETの2頭引きリードは、コストパフォーマンスに優れた商品です。

価格は抑えられていますが、品質は十分に高く、日常の散歩で安心して使用できます。

特に、初めてダブルリードを試してみたいという方や、予算を抑えたい方におすすめです。

全長1.2mの適度な長さは、犬が自由に動ける範囲を保ちつつ、飼い主が確実にコントロールできるバランスの良いサイズです。

人通りの多い場所では短めに持ち、公園などでは長めに持つといった調整がしやすい長さです。

軽量な素材を使用しているため、小型犬でも負担が少なく、飼い主も長時間持っていても疲れにくい設計です。

ナスカンは小ぶりですが、しっかりとした作りで、開閉もスムーズです。

こんな飼い主・犬におすすめ:小型犬〜中型犬を飼っている方、コストを抑えつつ安全性を確保したい方、初めてダブルリードを試す方

\コスパ最強!お試しにも最適/


おすすめ3位:J&C Paradise 7 in1多機能リード|ハンズフリーでも使える万能型

✓ この商品で得られる3つのベネフィット

  • ベネフィット1:ショルダーリードとしても使えるため、買い物中や荷物が多い時でも両手が自由になる
  • ベネフィット2:3M反射材料を使用しており、夜間の散歩でも車や歩行者から認識されやすく安全
  • ベネフィット3:7通りの使い方ができるため、1本で様々なシーンに対応でき経済的

J&C Paradiseの7 in1多機能リードは、その名の通り7通りの使い方ができる非常に汎用性の高い商品です。通常のダブルリードとしてはもちろん、ショルダーリード、ハンズフリーリード、短距離用リードなど、状況に応じて使い分けることができます。

特に便利なのが、ショルダーリードとしての使い方です。リードを肩にかけることで、両手が自由になり、買い物袋を持ったり、スマートフォンを操作したりしながら散歩ができます。小型犬や中型犬で、引っ張り癖が少ない犬に特におすすめです。

3M反射材料が織り込まれているため、夜間の散歩でも安全性が高いのも大きなメリットです。車のヘッドライトに反射して、遠くからでも犬と飼い主の存在が分かります。メッシュ素材を使用しているため通気性も良く、濡れてもすぐに乾きます。

こんな飼い主・犬におすすめ:多機能なリードを求める方、夜間の散歩が多い方、ハンズフリーで散歩したい方、小型犬〜中型犬を飼っている方。

\7通りの使い方!これ1本で全てOK/


おすすめ4位:J&C Paradise 定番犬用リード|シンプルで使いやすい基本型

✓ この商品で得られる3つのベネフィット

  • ベネフィット1:メッシュ素材で持ち手が痛くならず、長時間の散歩でも快適
  • ベネフィット2:2本用意してダブルリードにすることで、シンプルな構造ながら高い安全性を実現
  • ベネフィット3:サイズバリエーションが豊富で、超小型犬から大型犬まで幅広く対応

J&C Paradiseの定番犬用リードは、シンプルながら高品質な通常のリードです。このリードを2本用意して、それぞれ首輪とハーネスに取り付けることで、ダブルリードとして使用できます。Y字型の専用商品ではなく、独立した2本のリードを使いたい方におすすめです。

メッシュ素材の持ち手は、クッション性が高く、長時間握っていても手が痛くなりにくい設計です。また、通気性も良いため、手汗をかいても滑りにくく、しっかりと握り続けることができます。

3M反射材料が織り込まれているため、夜間の視認性も確保されています。ナイロン製で耐久性が高く、洗濯機で洗えるため、衛生的に使い続けることができます。

サイズはXSからXLまで展開されており、チワワなどの超小型犬から、ゴールデンレトリバーやラブラドールなどの大型犬まで、愛犬の体格に合わせて選べます。

こんな飼い主・犬におすすめ:2本の独立したリードでダブルリードを使いたい方、シンプルな構造を好む方、超小型犬〜大型犬まで幅広い犬種に対応。

\シンプルで使いやすい定番リード2本セットで完璧!/


おすすめ5位:GIIPET 犬リード 2頭引き 伸縮タイプ|夜道も安心のLEDライト付き

✓ この商品で得られる3つのベネフィット

  • ベネフィット1:3m伸縮式でリードの長さを自動調整、犬が自由に動きながらも安全に散歩できる
  • ベネフィット2:LED

    ライト付きで夜間の視認性が抜群、車や歩行者に気づいてもらいやすい

  • ベネフィット3:ゴミ袋収納機能付きで、散歩中のマナーもしっかり守れる

GIIPETの伸縮式2頭引きリードは、最大3mまで伸びる自動巻取り式の便利な商品です。犬が自由に動き回りながらも、ボタン一つで瞬時にリードをロックできるため、危険な場面では即座にコントロールできます。

最大の特徴は、持ち手部分に内蔵されたLEDライトです。ボタンを押すだけでライトが点灯し、夜間の散歩でも犬と飼い主の位置が周囲から見えやすくなります。反射材だけでは不十分な真っ暗な道でも、このライトがあれば安心です。

また、持ち手部分にゴミ袋を収納できるポケットが付いているため、散歩中の排泄物処理もスマートに行えます。ゴミ袋を探す手間が省け、常に清潔な散歩を心がけることができます。

伸縮式リードは犬に一定の自由を与えながらも、緊急時にはすぐに短くできるため、「自由と安全のバランス」を取りたい飼い主に最適です。ただし、人通りの多い場所では伸ばしすぎないよう注意が必要です。

こんな飼い主・犬におすすめ:夜間の散歩が多い方、伸縮式リードを好む方、小型犬〜中型犬を飼っている方、散歩中のマナーを重視する方。

\LEDライト付き!夜道も安心の伸縮式/


商品選びのポイント

商品名 主なベネフィット こんなペット・飼い主におすすめ 価格帯
J&C Paradise 2頭引き 絡まりにくく初心者でも使いやすい 初心者、中型犬〜大型犬、多頭飼い 3,000円前後
GIIPET 2頭引き コスパ抜群でお試しに最適 小型犬〜中型犬、予算重視 2,000円前後
J&C 7 in1多機能 ハンズフリー可能、夜間も安全 夜間散歩、多機能志向、小型犬〜中型犬 4,000円前後
J&C 定番リード シンプルで長持ち、サイズ豊富 シンプル志向、超小型犬〜大型犬 2,500円前後(2本分)
GIIPET 伸縮式LED付き 伸縮式で自由度高い、LEDで視認性抜群 夜間散歩、伸縮式好き、小型犬〜中型犬 3,500円前後

どの商品を選ぶべきか迷ったら、まずは愛犬の体格と性格、そして自分の散歩スタイルを考えてみましょう。初めてダブルリードを使う場合は、操作がシンプルなJ&C Paradise 2頭引きリードやGIIPET 2頭引きリードから始めるのがおすすめです。慣れてきたら、より多機能な商品にステップアップしてもよいでしょう。

また、散歩の時間帯や環境も重要な選択基準です。夜間の散歩が多い方は、反射材やLEDライトが付いた商品を選ぶことで、安全性が格段に向上します。多頭飼いの方は、Y字型の専用商品の方が扱いやすいでしょう。

どの商品も、正しく使用すれば愛犬の安全を守る強い味方になります。自分と愛犬に最適な1本を見つけて、安心して散歩を楽しんでください。

ダブルリード以外のすっぽ抜け防止グッズ

ダブルリードは非常に有効なすっぽ抜け防止策ですが、それ以外にも愛犬の脱走を防ぐための補助グッズがいくつかあります。これらを組み合わせることで、さらに安全性を高めることができます。

1. すっぽ抜け防止ハーネス

通常のハーネスよりも脱げにくい設計になっているハーネスがあります。後ずさり防止機能が付いたタイプは、犬が後ろに引っ張っても前足がハーネスから抜けにくい構造になっています。胸部のベルトが特殊な形状をしており、犬が後退しようとすると、かえってハーネスが締まる仕組みです。

また、首の周りと胸部の両方をしっかりホールドするタイプのハーネスも、すっぽ抜けのリスクを大幅に減らせます。特に、頭と首の太さが近い柴犬やポメラニアンなどの犬種に効果的です。

2. マイクロチップと迷子札

万が一ダブルリードでも防ぎきれず、愛犬が脱走してしまった場合に備えて、マイクロチップの装着と迷子札の取り付けは必須です。

マイクロチップは、犬の皮下に埋め込む小さなICチップで、全国の動物病院や保健所で読み取ることができます。2022年6月から、ブリーダーやペットショップから購入した犬にはマイクロチップの装着が義務化されました。もしまだ装着していない場合は、動物病院で相談してみてください。

迷子札は、首輪に取り付ける名札で、飼い主の連絡先が書かれています。マイクロチップと違い、一般の人が見てすぐに飼い主に連絡できるため、早期発見につながります。首輪に直接連絡先を刺繍してもらうサービスもあります。

3. GPSトラッカー

最近では、犬の首輪に取り付けるGPSトラッカーも普及してきました。万が一脱走してしまっても、スマートフォンのアプリで愛犬の位置をリアルタイムで追跡できます。特に、広い公園や山間部など、見通しの悪い場所で散歩することが多い方におすすめです。

ただし、GPSトラッカーは電池が切れると機能しなくなるため、定期的な充電や電池交換が必要です。また、月額の通信費がかかる商品もあるため、購入前に維持コストを確認しておきましょう。

4. 首輪とハーネスをつなぐジョイントリード

首輪とハーネスの間に短いリードを取り付け、それをメインリードに接続する方法もあります。これにより、首輪またはハーネスのどちらかが外れても、もう一方が外れない限り脱走を防げます。ダブルリードと似た効果がありますが、飼い主が持つリードは1本で済むため、操作がシンプルになります。

市販のジョイントリード専用商品もありますし、通常のリードを短く加工して使うこともできます。ただし、自作する場合は強度に注意し、定期的に破損がないかチェックしてください。

💡 多重防御で愛犬を守る

ダブルリード+すっぽ抜け防止ハーネス+マイクロチップ+迷子札

これらを組み合わせることで、「脱走を防ぐ」「万が一脱走しても早期発見できる」という多重防御体制を築くことができます。愛犬の命を守るために、できる限りの対策を講じましょう。

ダブルリードに関するよくある質問

ダブルリードを使い始める際、多くの飼い主が抱く疑問や不安について、Q&A形式でお答えします。

Q: ダブルリードは本当に必要ですか?うちの犬はおとなしいので大丈夫だと思うのですが…

A: おとなしい犬でも、予期せぬ刺激(雷、花火、大きな音など)でパニックになり、突然走り出すことがあります。実際に、「今まで一度も問題なかったのに」という飼い主からの脱走事故報告は少なくありません。ダブルリードは「保険」のようなもので、事故が起きない日常では必要性を感じないかもしれませんが、いざという時に愛犬の命を守る最後の砦となります。特に交通量の多い地域や、過去に首輪やハーネスが外れかけたことがある場合は、必ず使用することをおすすめします。

Q: 2本のリードが絡まって扱いにくいのですが、何かコツはありますか?

A: リードが絡まる主な原因は、犬が飼い主の周りを回ったり、前を横切ったりすることです。対策としては、①犬が常に飼い主の決まった側(右または左)を歩くように訓練する、②犬が前を横切りそうになったら即座にメインリードで優しく方向修正する、③回転カン付きのダブルリード専用商品を使用する、などがあります。また、最初は絡まることが多くても、数週間使い続けることで飼い主も犬も慣れてきて、絡まりの頻度は大幅に減ります。焦らず、少しずつ慣れていきましょう。

Q: ダブルリードを使うと犬が嫌がります。どうすればよいですか?

A: 犬が嫌がる原因は、首輪やハーネスのサイズが合っていない、装着方法が間違っている、首輪側のリードを引きすぎている、などが考えられます。まず、首輪とハーネスのサイズを再確認し、適切なフィット感に調整してください。次に、サブリード(首輪側)は常にたるませた状態を保ち、メインリード(ハーネス側)だけで犬をコントロールするようにします。それでも嫌がる場合は、最初は家の中でダブルリードを装着し、おやつを与えながら「これを着けると良いことがある」と学習させましょう。無理に散歩に行かず、まずは装着に慣れることから始めてください。

Q: 小型犬にもダブルリードは必要ですか?軽いので片手で持てますが…

A: 小型犬でもダブルリードは必要です。むしろ、小型犬は体が小さいため、首輪やハーネスがすっぽ抜けやすい傾向があります。また、脱走した場合、小型犬は車からの視認性が低く、交通事故に遭うリスクが高まります。さらに、小型犬は大型犬に比べて捕まえにくく、一度逃げてしまうと追いつくのが困難です。体重が軽いからこそ、ダブルリードによる確実な安全確保が重要なのです。

Q: 首輪だけ、またはハーネスだけではダメですか?

A: 首輪だけの場合、後ずさりや急な引っ張りで首輪が頭から抜けるリスクがあります。特に柴犬やポメラニアンなど、頭と首の太さが近い犬種では高いリスクです。一方、ハーネスだけの場合も、後ずさりで前足がハーネスから抜けることがあります。特にコーギーやダックスフンドなど足が短い犬種では注意が必要です。どちらか一方だけでは、万が一の時に対応できません。ダブルリードなら、どちらか一方が外れてももう一方が機能するため、安全性が格段に向上します。

Q: ダブルリードを使っている人をあまり見かけませんが、本当に効果があるのですか?

A: 日本ではまだダブルリードの認知度が低いですが、海外(特にアメリカやヨーロッパ)では一般的な安全対策として広く普及しています。日本でも、動物保護団体の多くがダブルリードの使用を譲渡条件に含めており、その有効性は実証されています。「見かけないから必要ない」のではなく、「知らない人が多い」というのが実情です。愛犬の安全を第一に考えるなら、周囲の目を気にせず、ぜひダブルリードを使用してください。

Q: ダブルリードの費用はどれくらいかかりますか?

A: ダブルリード専用商品(Y字型)は2,000円〜4,000円程度、通常のリードを2本購入する場合は合計2,500円〜5,000円程度が相場です。これに首輪とハーネスの費用が加わりますが、それぞれ1,500円〜3,000円程度で購入できます。合計すると初期費用は6,000円〜12,000円程度ですが、これで愛犬の脱走事故を防げると考えれば、決して高い投資ではありません。また、一度購入すれば1年以上使えるため、1日あたりのコストはわずかです。

Q: 多頭飼いの場合、全ての犬にダブルリードを使うべきですか?

A: はい、理想的にはすべての犬にダブルリードを使用することをおすすめします。特に、犬同士が絡まったり、異なる方向に引っ張ったりすることで、リードが外れやすくなるため、多頭飼いこそダブルリードの必要性が高まります。ただし、最初からすべての犬に使用するのが難しい場合は、まず脱走リスクが高い犬(臆病な犬、引っ張り癖のある犬など)から始め、徐々に全頭に広げていくのも一つの方法です。

まとめ:ダブルリードで愛犬との安心な散歩を

この記事では、愛犬の命を守るダブルリードの正しいやり方と、すっぽ抜け事故を防ぐ5つのポイントについて詳しく解説しました。

改めて:ダブルリードの5つのポイント

  • ポイント1:正しい装着
    首輪とハーネスを適切なサイズで装着し、2本のリードを確実に接続する。散歩前に必ずナスカンの接続を確認する。
  • ポイント2:メイン・サブの使い分け
    ハーネス側をメインリードとして歩行をコントロールし、首輪側のサブリードは常にたるませてバックアップとして機能させる。
  • ポイント3:適切な長さ調整
    交通量の多い場所では短めに、公園では長めになど、状況に応じてリードの長さを調整し、犬の安全と自由のバランスを取る。
  • ポイント4:散歩前チェック
    毎回の散歩前に、首輪・ハーネス・リードの劣化や破損がないか確認し、道具の定期的な交換を怠らない。
  • ポイント5:絡まり防止
    犬を決まった側で歩かせる訓練をし、回転カン付きの商品を使用することで、リードの絡まりを最小限に抑える。

ダブルリードは、首輪とハーネスの両方にリードを装着することで、万が一の脱走事故を防ぐ「二重の安全装置」です。一方が外れても、もう一方が愛犬を確実に繋ぎ止めるため、交通事故や迷子といった最悪の事態を回避できます。

確かに、2本のリードを扱うことに最初は戸惑うかもしれません。絡まったり、持ち方に悩んだりすることもあるでしょう。しかし、数週間も使い続ければ、自然と体が覚え、スムーズに操作できるようになります。この小さな手間が、愛犬の命を守る大きな保険となるのです。

「うちの犬は大丈夫」という油断が、最も危険です。事故は常に「まさか」という瞬間に起こります。愛犬との幸せな時間を守るために、今日からダブルリードを始めてみませんか?

⚠️ 今すぐ始めるべき理由

散歩中の脱走事故は年間数百件発生しており、その多くが「まさかうちの犬が」という飼い主の油断から起きています。

ダブルリードを使用することで、これらの事故の大部分を防ぐことができます。愛犬の安全は、飼い主であるあなたの行動にかかっています。明日からではなく、今日から始めましょう。

気になる商品があれば、ぜひこの機会に公式サイトで詳細をチェックし、愛犬に最適なダブルリードを見つけてください。愛犬と飼い主の両方が安心して楽しめる散歩のために、ダブルリードは欠かせないアイテムです。

参考文献・情報源

  • 各商品公式サイト: J&C Paradise、GIIPET各商品の公式情報
  • 動物保護団体: 保護犬譲渡時のダブルリード使用ガイドライン
  • ペット用品専門サイト: リード・ハーネスの選び方と安全対策情報
  • 国民生活センター: ペット用品の事故情報データベース

免責事項

本記事の情報は一般的な情報提供を目的としており、個別の犬の状態や状況によって適切な対応は異なります。愛犬の健康状態や行動に不安がある場合は、必ず動物病院やドッグトレーナーにご相談ください。また、商品の使用効果には個体差があります。

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