「うちの猫ちゃん、トイレのあとにふちばかりカリカリしてる…」
「砂をかくどころか、プラスチックの壁をひっかいてる」
そんな光景、見たことありませんか?
実はこの行動、猫からの大切なメッセージかもしれません。
野生時代の本能なのか、それとも今のトイレ環境に何か不満があるのか。
放っておくと、トイレを使わなくなる可能性もあるんです。
この記事では、猫がトイレのふちをかく本能的な理由から、飛び散りを防ぐ具体的な対策まで、スマホでサクッと読める形でまとめました。
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※猫の健康に不安がある場合(頻尿・血尿・食欲不振など)は、必ず獣医師に相談してください
最終更新日:2026年1月25日
記事の読了時間:約8分
この記事で分かること
- 猫の本能的行動の理由:野生時代から受け継がれた砂かけ行動のメカニズム
- トイレ環境の見直しポイント:サイズ・深さ・砂の種類など具体的な改善策
- 飛び散り対策におすすめのトイレ:深型・フード付きタイプの選び方
- よくある疑問への回答:病気との見分け方、多頭飼いのトイレ数など
猫がトイレのふちをかく理由と本能の仕組み
このセクションの内容
なぜ猫はトイレのふちをかくの?3つの理由
猫がトイレで排泄したあと、砂をかくのは自然な行動ですよね。
でも、砂じゃなくて「ふち」や「壁」をカリカリしてるのって、ちょっと不思議じゃないですか?
実はこの行動には、大きく分けて3つの理由があるんです。
猫がトイレのふちをかく3つの理由
3つの主な理由
- ①トイレ環境への不満:砂の量が少ない、感触が嫌、汚れている
- ②野生の本能:排泄物を隠して外敵から身を守ろうとする行動
- ③砂の質や種類の問題:肉球に合わない感触、ニオイが気になる
多くの場合、これらは「病気」ではなく「行動の問題」です。
つまり、トイレ環境を見直すことで改善できる可能性が高いんですよ。
ただし、トイレに行く回数が急に増えたり、血尿が出たり、鳴きながら排泄する様子が見られる場合は、膀胱炎などの病気の可能性もあります。
そんなときは、迷わず動物病院を受診してくださいね。
「気に入らないサイン」を見逃さないで
猫がトイレのふちをかくのは、実は「このトイレ、ちょっと使いにくいんだけど…」というサインかもしれません。
猫は言葉で文句を言えないので、行動で示すしかないんですよね。
本当は砂をかけたいのに、砂の量が足りなかったり、感触が気に入らなかったりすると、仕方なく壁やふちをカリカリするんです。
⚠️ こんな行動は「不満サイン」かも
- トイレに入ってもすぐ出てくる
- ふちを何度も何度もかき続ける
- トイレの外で粗相をするようになった
- トイレ周辺でウロウロして鳴く
これは「ストレス」というより「環境への不満」と考えた方が正確です。
病気とは違いますが、放置すると「トイレを使わない」という問題行動につながることもあるので、早めの対処が大切なんですよ。
トイレ以外にも、猫がストレスを感じているときは夜鳴きなどの行動に現れることがあります。
もし愛猫が夜中に「アオーン」と鳴いて困っている場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
野生時代の本能が関係している
猫が排泄物に砂をかけるのは、野生時代から受け継がれた本能的な行動なんです。
野生の猫たちは、自分の排泄物のニオイで外敵に居場所を知られないよう、砂や土をかけて隠していました。
「ここに猫がいますよ」って教えちゃったら、敵に狙われたり、獲物に逃げられたりしちゃいますからね。
家で飼われている猫にとっては敵なんていないんですが、この本能は今も残っているんです。
だから排泄後に「隠さなきゃ!」という衝動が湧いてくる。
💡 本能だからこそ
「ふちをかく」という行動は、猫にとっては「正常な行動」です。
本当は砂をかきたいのに、何らかの理由で砂がうまくかけられないから、代わりに壁やふちをかいている可能性が高いんですよ。
つまり、「やめさせよう」とするより、「ちゃんと砂をかけられる環境を整えてあげる」ことが大切なんですね。
砂の量・質・感触に不満がある可能性
猫は肉球がとっても敏感。
だから、猫砂の種類や感触にすごくこだわるんです。
「この砂、なんか嫌だな…」と思っても、我慢してトイレを使うしかないですよね。
で、砂をかけたくないから、仕方なくふちをカリカリ。
猫砂の種類比較(鉱物系・木材系・紙系・シリカゲル系)
猫砂には大きく分けて4つのタイプがあります。
| 種類 | 特徴 | 猫の好み |
|---|---|---|
| 鉱物系 | 細かい粒で自然の砂に近い。固まる力が強い | ⭐⭐⭐⭐⭐ 多くの猫が好む |
| 木材系 | ペレット状。軽くて扱いやすい | ⭐⭐⭐ 慣れが必要 |
| 紙系 | 柔らかい感触。軽量で流せるタイプも | ⭐⭐⭐⭐ 足に優しい |
| シリカゲル系 | 消臭力が高い。交換頻度が少ない | ⭐⭐ カリカリ音が気になる猫も |
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一般的に、多くの猫は細かい粒の鉱物系を好む傾向があると言われています。
自然の砂に近い感触だから、本能的に「これだ!」って思うんでしょうね。
🐾 砂の量も重要
砂の深さは5〜7cmが理想的とされています。
浅すぎると「かけた気がしない」し、深すぎると歩きにくい。
猫ちゃんの様子を見ながら、ちょうどいい量を探してみてくださいね。
トイレのサイズが合っていないかも
実は、トイレが小さすぎると猫は落ち着いて排泄できないんです。
「狭くて体をうまく動かせない…」
「砂をかこうとしたら壁に当たっちゃう…」
そんな状況だと、砂じゃなくて壁をかいちゃうのも当然ですよね。
猫にとって理想的なトイレのサイズは、「猫の体長(鼻先から尾の付け根まで)の1.5倍」とされています。
一般的な成猫なら、最低でも幅40cm×奥行50cm以上はほしいところ。
また、トイレの深さ(壁の高さ)も重要です。
浅型のトイレだと、砂をかいたときに外に飛び散っちゃうので、猫も「あれ?うまくいかない」って感じちゃうんですよ。
完全にやめさせることはできない理由
ここまで読んで、「じゃあ、どうすればやめさせられるの?」って思いますよね。
実は、砂をかける行動そのものを完全にやめさせることはできません。
だって、これは猫の本能だから。
でも、「ふちをかく」という不自然な行動は、トイレ環境を整えることで改善できる可能性が高いんです。
✅ 目指すべきゴール
「ふちをかく」→「ちゃんと砂をかける」に変えること。
そうすれば、猫も満足、飼い主さんも飛び散りが減って一石二鳥ですよね。
次のセクションでは、具体的にどんなトイレを選べばいいのか、詳しく見ていきましょう。
猫が満足するトイレ環境の作り方と飛び散り対策
このセクションの内容
理想的な猫トイレの条件(サイズ・深さ・形状)
猫が快適に使えるトイレには、いくつかの条件があります。
理想的な猫トイレのサイズと深さの基準
📏 理想的なトイレの条件
- サイズ:猫の体長×1.5倍以上(最低40cm×50cm)
- 深さ:壁の高さ10〜15cm以上(飛び散り防止)
- 砂の量:5〜7cmの深さで敷く
- 入口:広めで出入りしやすい形状
- 安定性:ぐらつかない、しっかりした作り
特に重要なのが「深さ」です。
壁が高いトイレなら、猫が思いっきり砂をかいても外に飛び散りにくい。
猫も「ちゃんとかけた!」って満足できるんですよ。
また、多頭飼いの場合は「猫の頭数+1個」のトイレを用意するのが理想的とされています。
1匹の猫が独占しちゃったり、汚れたトイレしか使えなかったりすると、ストレスになっちゃいますからね。
深型・フード付きトイレのメリット
猫がふちをかく問題を解決するなら、深型・フード付きのトイレがおすすめです。
浅型トイレと深型フード付きトイレの飛び散り比較
深型・フード付きトイレには、こんなメリットがあります。
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 飛び散り防止 | 高い壁とフードで砂が外に出にくい。掃除の手間が激減 |
| ニオイ対策 | フードがニオイの拡散を抑えるので、リビングでも気にならない |
| 猫の安心感 | 囲まれた空間で落ち着いて排泄できる |
| 砂をかきやすい | 深さがあるので思いっきりかける。猫の満足度UP |
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特に「飛び散り」に悩んでいる飼い主さんには、深型・フード付きが最適です。
猫が砂をバンバンかいても、ちゃんとトイレ内に収まってくれますよ。
⚠️ フード付きトイレの注意点
フード付きは密閉性が高いので、毎日の掃除がより重要になります。
汚れたまま放置すると、ニオイがこもって猫が嫌がることも。
また、高齢猫や体が大きい猫には、入口が広めのタイプを選んであげてくださいね。
おすすめトイレ①:デオトイレ快適ワイド(Amazon限定)
まず最初にご紹介するのが、ユニ・チャームのデオトイレ快適ワイドです。
✨ デオトイレ快適ワイドの特徴
- 広々サイズ:幅70cm×奥行47cmで大型猫も快適
- 消臭力:約1か月分の砂・シート付きで交換ラク
- 2層構造:オシッコは下のシートで吸収、ウンチは上の砂で処理
- お手入れ簡単:シートを交換するだけでOK
デオトイレは「システムトイレ」という種類で、専用の砂とシートを使います。
オシッコが下のシートに吸収される仕組みなので、毎日の砂交換が不要なんです。
忙しい飼い主さんにとって、お手入れの手間が減るのは本当に助かりますよね。
また、消臭力が高いので、リビングに置いてもニオイが気になりにくいと評判です。
ワイドタイプなので、大きめの猫ちゃんでもゆったり使えます。
「狭くて砂がかけない」というストレスも解消されやすいでしょう。
おすすめトイレ②:リッチェル ラプレ ネコトイレ深型60フード付
次にご紹介するのは、リッチェルのラプレ深型60フード付です。
✨ ラプレ深型60の特徴
- 深型設計:壁が高く、砂の飛び散りを徹底防止
- フード付き:取り外し可能なフードでニオイ対策もバッチリ
- 広々スペース:幅60cmで大型猫にも対応
- シンプルデザイン:インテリアに馴染むおしゃれな見た目
ラプレの最大の特徴は、なんといっても「深さ」です。
猫が砂をかく方向に高い壁があるので、飛び散りをしっかりガードしてくれます。
また、フードは取り外しができるので、猫の好みに合わせて使い分けられるのも便利。
「最初はフードなしで慣れさせて、飛び散りが気になったらフードを付ける」なんて使い方もできますよ。
深く砂を敷けるので、汚れた部分だけ取り除けば毎日の掃除もラク。
全部の砂を交換する頻度も減らせます。
おすすめトイレ③:アイリスオーヤマ 楽ちん猫トイレ フード付きセット
最後にご紹介するのは、アイリスオーヤマの楽ちん猫トイレです。
✨ 楽ちん猫トイレの特徴
- システムトイレ:専用シートとチップでお手入れ簡単
- フルカバー設計:ニオイ漏れ・飛び散りを徹底ブロック
- コスパ良好:リーズナブルな価格で初めてでも試しやすい
- 専用消臭シート:約1週間交換不要で忙しい人に最適
アイリスオーヤマの楽ちん猫トイレは、コストパフォーマンスの良さが魅力。
「深型トイレを試してみたいけど、高いのはちょっと…」という方におすすめです。
システムトイレなので、オシッコは下のシートが吸収。
ウンチだけ取り除けば、毎日の砂交換は不要なんです。
フルカバータイプで、飛び散りもニオイもしっかり抑えられます。
「トイレ掃除の手間を減らしたい」「リビングに置きたい」という飼い主さんにぴったりですよ。
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猫が快適に使えるトイレ環境チェックリスト
よくある質問(FAQ)
Q: 猫がトイレのふちをかくのは病気のサインですか?
A: 多くの場合、病気ではなくトイレ環境への不満を示す行動です。砂の量や質、トイレのサイズに問題がある可能性が高いでしょう。ただし、頻尿・血尿・排泄時に鳴く・食欲不振などの症状が見られる場合は、膀胱炎や尿路結石などの病気も考えられます。気になる症状がある場合は、必ず動物病院で獣医師の診察を受けてください。
Q: 猫砂をたくさん入れれば解決しますか?
A: 砂の適量は5〜7cm程度です。多すぎると歩きにくくなり、逆に猫が嫌がることも。また、トイレのサイズや深さも重要なので、砂の量だけでなく総合的に環境を見直してみてください。
Q: フード付きトイレを嫌がる猫もいますか?
A: はい、います。フード付きは密閉性が高いので、臭いに敏感な猫や閉鎖空間が苦手な猫は嫌がることがあります。最初はフードなしで使い、様子を見ながらフードを付けるなど、猫の反応を確認しながら進めてみてください。
Q: 多頭飼いの場合、トイレは何個必要ですか?
A: 「猫の頭数+1個」が理想的とされています。例えば2匹なら3個、3匹なら4個です。1つのトイレを複数の猫で共有すると、汚れやすいだけでなく、トイレ争いのストレスにもつながります。
Q: 砂の種類を変えたら使わなくなりました。どうすればいいですか?
A: 猫は急な変化を嫌います。砂を変える場合は、今までの砂に少しずつ新しい砂を混ぜて、徐々に慣れさせるのがおすすめです。1週間〜10日かけてゆっくり移行してみてください。
Q: トイレの置き場所は関係ありますか?
A: はい、とても重要です。猫は静かで落ち着いた場所を好みます。人通りが多い場所、洗濯機など大きな音がする家電の近く、ごはんの場所のすぐ隣などは避けてください。また、風通しの良い場所に置くことで、ニオイ対策にもなりますよ。
まとめ
猫がトイレのふちをかくのは、野生時代からの本能的な行動です。
でも、砂じゃなくて壁をかいているなら、それは「今のトイレ、ちょっと使いにくいな…」というサインかもしれません。
トイレのサイズ、深さ、砂の量や種類を見直すことで、多くの場合は改善が期待できます。
特に深型・フード付きのトイレは、飛び散り防止にも効果的。
愛猫が快適に使えるトイレ環境を整えて、飼い主さんも猫ちゃんもストレスフリーな毎日を過ごしてくださいね。
※猫の健康状態に不安がある場合は、自己判断せず必ず獣医師に相談してください。
参考情報
- 出典:ライオンペット株式会社「猫が喜ぶ快適なトイレ環境とは?」
- 出典:ベネッセコーポレーション「猫が排泄物に砂をかける理由」
- 出典:埼玉県獣医師会「猫のトイレ以外での困った排泄について」
- 出典:リッチェル株式会社「猫用トイレの種類と選び方」

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