モルモットのケージおすすめ7選|大きさの目安と掃除しやすい選び方

モルモットのケージおすすめ7選|大きさの目安と掃除しやすい選び方

「モルモットのケージ、どの大きさを選べばいいの?」
「毎日の掃除がラクなケージがほしい…」

モルモットのケージは、1匹なら幅60cm以上、できれば80cm前後の広さがあるものを選びましょう。あわせて、引き出し式のトレーなど掃除しやすい作りかどうかも、毎日のお世話をラクにする大切なポイントです。

この記事では、ケージの大きさの目安と選び方、タイプごとの違い、おすすめのケージ7選を紹介します。置き場所や掃除のコツ、ケージを噛む時の対策もまとめました。

※本記事はプロモーションが含まれます

最終更新日:2026年10月22日

記事の読了時間:約14分

この記事で分かること
  • ● ケージの大きさの目安:1匹と多頭飼いで、どのくらいの広さが必要か
  • ● 掃除しやすい選び方:床、引き出しトレー、扉の大きさで選ぶポイント
  • ● おすすめのケージ7選:サイズと価格、掃除のしやすさで比較

迷ったらこの中から選ぶ、モルモットのケージ5選

広さと掃除のしやすさなら1位/80cmを手ごろに選ぶなら2位/牧草の飛び散りが気になるなら3位/広さ優先、2匹で飼うなら5位/置き場所がせまいなら7位

サイズ
幅81×奥行50×高さ55cm
特徴
引き出し式のトレーで、毎日の掃除がしやすい
こんな人に!
はじめてモルモットを迎える人
サイズ
幅81.5×奥行54.5×高さ59cm
特徴
前面がクリアで、80cmクラスでも価格が手ごろ
こんな人に!
予算をおさえて80cmを選びたい人
サイズ
幅70×奥行55×高さ58.5cm
特徴
アクリル製で、牧草やゴミが外に飛び散りにくい
こんな人に!
ケージのまわりの掃除もラクにしたい人
サイズ
幅100×奥行60×高さ50cm
特徴
7選でいちばん広く、上下を外して丸洗いできる
こんな人に!
広さを優先したい人、2匹で飼う人
サイズ
幅62×奥行50×高さ55cm
特徴
置き場所をとりにくい、幅62cmのケージ
こんな人に!
ケージを置く場所が限られている人

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目次

モルモットのケージの大きさの目安|1匹なら幅60cm以上

ポイント:モルモットのケージは、1匹なら幅60cm以上が目安です。獣医師が監修した資料などでは、幅80cm前後を目安にしていることもあるので、置ける場所があれば広めを選びましょう。

モルモットは、ケージの中で過ごす時間が長い動物です。トイレや隠れ家を置いても、ゆったり動ける広さを用意しましょう。

モルモットのケージの大きさの目安を、1匹なら幅60cm以上、できれば80cm前後、2匹以上ならさらに広く、高さは立ち上がれるくらいと表した図
1匹と多頭飼いで、必要な広さの目安が変わります
モルモットのケージの大きさの目安
頭数 ケージの幅の目安 メモ
1匹 60cm以上(できれば80cm前後) 奥行は40〜50cm以上あると動きやすい
2匹 120cm以上(奥行60cm以上) 相性が悪い時は、別々のケージに
3匹以上 サークルなどで、さらに広く せまい所で多く飼うと、ケンカやケガにつながりやすい

※目安は、足立区生物園や動物病院、海外の動物愛護団体の情報をもとにまとめたものです。資料によって数字には幅があります。

1匹なら幅80cmクラスの1位や2位、置き場所がせまいなら7位、広さを優先するなら幅100cmの5位が候補です。

1匹で飼う場合|レイアウトに余裕を持つなら幅80cm

足立区生物園は、1匹で飼う場合のケージを「幅60cm前後、奥行40cm前後、高さ25cm以上」を目安にしています。

一方で、獣医師が監修した資料の中には、幅80cm、奥行50cmくらいを目安にしているものもあります。ケージの中に、トイレや隠れ家、牧草入れを置くことを考えると、幅80cm前後あるとレイアウトに余裕ができます。幅70cm前後のケージは、60cmより余裕があり、80cmより置き場所をとりにくい中間のサイズです。

2匹以上の多頭飼いに必要なケージの広さ

2匹以上で飼う場合は、1匹の時よりかなり広いケージが必要です。イギリスの動物愛護団体RSPCAは、2匹で幅120×奥行60×高さ45cm以上をすすめています。

オス同士は、大きくなると縄張り争いでケンカしやすいといわれています。メス同士でも相性が悪いことがあるので、ケンカをする時は別々のケージで飼いましょう。

国内で手に入るケージは、幅100cm前後が大きい方です。2匹で飼う時は、部屋んぽの時間を多めにとったり、サークルと組み合わせたりすると安心です。

高さはどのくらい必要?

モルモットは、高くジャンプしたり、よじ登ったりすることは少ないといわれています。高さは、後ろ足で立ち上がれるくらいを目安にしましょう。

目安として、足立区生物園は高さ25cm以上、獣医師が監修した資料では40cmくらいを目安にしています。給水ボトルや牧草入れを付けることを考えると、ある程度の高さがあると使いやすくなります。

掃除しやすいモルモットのケージの選び方

ポイント:ケージは、足にやさしい床にできるか、引き出し式のトレーで掃除がしやすいかを確かめて選びましょう。扉の大きさやキャスターの有無も、毎日のお世話のしやすさにつながります。
引き出し式トレーが付いた、掃除しやすいモルモット用ケージ
引き出し式のトレーは、毎日の掃除をラクにしてくれます

床は金網、すのこ、平らな床のどれがいい?

ケージの床には、金網、すのこ、平らな床があります。金網の床はフンやおしっこが下に落ちて清潔ですが、動物病院の資料では、硬い金網は足の裏に負担がかかり、ただれ(足底皮膚炎)の原因になることがあるとされています。

獣医師が書いた資料では、金網の床は後ろ足を引っかけて、ケガや骨折をするおそれがあるとされています。足立区生物園も、すき間の大きいすのこは足がはさまる原因になると注意しています。

足への負担を考えると、平らな床か、木やプラスチックのすのこにマットを敷く形がおすすめです。金網の床のケージを使う時も、足にやさしいマットや床材を敷きましょう。

💡 足にやさしい床材を選びたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

モルモットの床材おすすめ4選 →

引き出し式のトレーなら掃除がラク

モルモットのケージ掃除をラクにしたいなら、引き出し式のトレーがおすすめです。上の部分を持ち上げなくても、下のトレーだけを引き出して、ペットシーツや床材を交換できます。

床材は毎日のように交換するので、そのたびにケージ全体を持ち上げるタイプだと、腰や腕に負担がかかります。引き出し式なら、毎日のお世話を続けやすくなります。7選では、1位、2位、3位に引き出し式のトレーが付いています。

金網やすのこのすき間の大きさも確かめる

金網やすのこを使う時は、すき間の大きさも確かめましょう。すき間が細かすぎるとフンが引っかかり、踏まれてこびりつきやすくなります。

反対に、すき間が大きすぎると、足がはさまるおそれがあります。フンが下に落ちやすく、足ははさまらない幅のものを選び、その上にマットを敷くと安心です。

牧草の飛び散りを防ぐ深型のベースやカバー

モルモットの主食である牧草は、食べるたびにケージの外へ散らばりやすいのが悩みです。牧草のクズが外に出ると、ケージだけでなく部屋の掃除も必要になります。

これを防ぐには、下の部分が深めになっているケージや、前面がクリアなパネルになっているケージを選ぶのが効果的です。ケージのまわりの散らかりが減ると、お世話全体がラクになります。

扉は大きく、前面にあるものが使いやすい

扉が大きいと、モルモットを出し入れする時や、ケージの奥を掃除する時に手が届きやすくなります。モルモットを抱っこして出し入れすることを考えて、前面が大きく開くものを選びましょう。

天面にも扉があるケージなら、上から牧草や食器を出し入れできて便利です。

キャスター付きだと移動や掃除がラク

キャスターが付いていると、ケージの下や後ろを掃除する時に、ケージを動かしやすくなります。季節に合わせて置き場所を変えたい時にも便利です。

ただし、モルモットが中にいる時に動かすと驚かせてしまうので、ゆっくり動かしましょう。

モルモットのケージのタイプ比較|金網、アクリル、サークル、衣装ケース

ポイント:はじめて飼うなら、引き出しトレー付きの金網ケージが使いやすいです。牧草の飛び散りが気になるならアクリル、広さを優先するならサークルも選べます。

ケージのタイプごとの違いを、表にまとめました。

モルモットのケージのタイプ比較
タイプ よいところ 気をつけたいところ 向いている人
金網ケージ 通気性がよく、商品の種類が多い 床が金網なら、マットや床材が必要 はじめて飼う人
アクリルケージ 中が見やすく、牧草が飛び散りにくい 価格が高め、通気性も確かめる 部屋を汚したくない人
サークル 広さを自由に変えられる 天井がないものが多く、ほかのペットに注意 多頭飼いや広く使いたい人
衣装ケース 安く手に入り、牧草が飛び散りにくい 通気性が悪く、熱や湿気、ニオイがこもりやすい 一時的に使う人

衣装ケースは手軽ですが、通気性が悪く、熱や湿気がこもりやすいといわれています。おしっこのニオイや湿気がこもると体への負担になるおそれもあるので、長く使うなら、通気性のよいケージを選ぶ方が安心です。

金網ケージなら1位、アクリルなら3位、下がプラスチックのタイプなら6位が候補です。

モルモットにおすすめのケージ7選

ポイント:迷ったら、幅80cmクラスで引き出しトレー付きの1位か2位がおすすめです。2匹で飼うなら7選でいちばん広い幅100cmの5位、置き場所がせまいなら幅62cmの7位を選びましょう。

7つのケージを、サイズと掃除のしやすさで比べました。順位は、広さ、掃除のしやすさ、価格のバランスで決めています。

モルモットにおすすめのケージ7選の比較表
商品 サイズ(幅×奥行×高さ) 床とトレー 価格の目安
1位 イージーホーム エボ 80BK 81×50×55cm すのこ、引き出しトレー 約15,500円
2位 クリアフロント80 81.5×54.5×59cm 2分割すのこ、引き出しトレー 約9,500円
3位 スマートルームクリア-II 70×55×58.5cm すのこ、引き出しトレー 約26,200円
4位 シャトルマルチ R70 71×44×41.5cm すのこなし(床材を敷く) 約8,200円
5位 クロリック L 100×60×50cm 上下に外して洗える 約22,500円
6位 デュナ マルチ 71×46×31.5cm 下がプラスチック 約11,500円
7位 イージーホーム60 62×50×55cm すのこ、トレー 約10,800円

※価格は2026年10月時点のAmazonの目安です。サイズは各商品ページの表記をもとにしています。

迷ったら、飼い方に合わせてこの3つから

はじめて1匹で飼うなら
幅81cmの、引き出しトレーで掃除しやすい定番
80cmを手ごろに選ぶなら
80cmクラスの中では価格が手ごろ
広さを優先したい、2匹で飼うなら
幅100cmで、7選の中でいちばん広い

1位:【迷ったらこれ】三晃商会 イージーホーム エボ 80BK

小動物用品メーカーの三晃商会の、幅81cmのケージです。引き出し式のトレーと、汚れをトレーに導くベースの作りで、毎日のお掃除がしやすいように作られています。

幅81cm
引き出し式トレー
定番モデル

サイズは幅81×奥行50×高さ55cmです(商品ページ)。トレーを引き出して、ペットシーツや床材を交換できます。

○ よい点

  • 幅が81cmあり、1匹でも広く使える
  • 引き出し式のトレーで、毎日の掃除がしやすい

△ 気になる点

  • 本体が約7.9kgと重め
  • 置くには幅81cm、奥行50cmほどの場所が必要
  • 床のすのこの上には、足にやさしいマットや床材を敷く必要がある

おすすめ商品:三晃商会 イージーホーム エボ 80BK

はじめてモルモットを迎える人や、掃除のしやすさと広さの両方がほしい人に向いています。

\ 広さと掃除のしやすさを、両方そろえた定番 /


2位:【手ごろな80cm】ジェックス クリアフロント80

ペット用品メーカーのジェックスの、前面がクリアなアクリルパネルを使った、うさぎや小動物用のケージです。幅80cmクラスで、価格が手ごろなのが特徴です。

幅81.5cm
前面クリアパネル
引き出し式トレー

外寸は幅81.5×奥行54.5×高さ59cm(キャスター付き)、内寸は幅78×奥行51×高さ46cmです。ワイヤーの間隔は約2.2cmです(商品ページ)。扉は大きく開いて取り外せ、天面のワイヤーパネルも開けて固定できます。すのこは2分割で、正面の扉から出し入れできます。

○ よい点

  • 前面がクリアで、牧草が外に飛び散りにくい
  • 扉や天面が大きく開いて、お世話がしやすい
  • 80cmクラスの中では価格が手ごろ

△ 気になる点

  • メーカーも、すのこの網目に足をはさむことがあると注意している(マットや床材を敷くと安心)
  • アクリルは洗剤やアルコールを使うと傷むことがある

おすすめ商品:ジェックス クリアフロント80

予算をおさえて、幅80cmのケージを選びたい人に向いています。牧草の飛び散りが気になる人にもおすすめです。

\ 80cmの広さを、手ごろな価格で /


3位:【中が見やすいアクリル】ジェックス スマートルームクリア-II

本体がアクリル製のケージです。中の様子がよく見えて、牧草や細かいゴミが外に飛び散りにくい作りです。

アクリル製
取り外せる扉
引き出し式トレー

組み立てた時のサイズは幅70×奥行55×高さ58.5cm(キャスター付き)です(商品ページ)。扉は大きく開いて取り外せて、入口の段差が低く作られています。汚れたら、さっとふき取れます。

○ よい点

  • アクリルで、牧草やゴミが外に飛び散りにくい
  • 扉が大きく開いて、奥まで手が届きやすい
  • 入口の段差が低く、出入りしやすい

△ 気になる点

  • 7選の中では価格が高め
  • 幅は70cmなので、多頭飼いには狭い

おすすめ商品:ジェックス スマートルームクリア-II

ケージのまわりの掃除までラクにしたい人や、モルモットの様子をよく見たい人に向いています。

\ 牧草の飛び散りをおさえたい人に /


4位:【たためてサークルとも使える】三晃商会 シャトルマルチ R70

三晃商会の、組み立て式のワイヤーケージです。価格が手ごろで、使わない時はたためるのが特徴です。

幅71cm
前と上に扉
たためる

サイズは幅71×奥行44×高さ41.5cmです(商品ページ)。扉は前面と天面の2か所にあります。床すのこは付いていないので、床材を敷いて使います。

○ よい点

  • 7選の中でいちばん価格が手ごろ
  • 前と上の2か所から、お世話ができる
  • 使わない時はたためる

△ 気になる点

  • 引き出し式のトレーではないので、掃除の手間は少し増える
  • 奥行が44cmと、7選の中ではせまめ

おすすめ商品:三晃商会 シャトルマルチ R70

予算をおさえたい人や、サークルと組み合わせて使いたい人に向いています。床材を厚めに敷いて使いましょう。

\ たためて使い方を変えられる、幅70cmのケージ /


5位:【広さを優先するなら】ファープラスト クロリック L

イタリアのペット用品メーカー、ファープラストのケージです。幅100cmと広く、モルモットやうさぎ用として売られています。

幅100cm
前面の扉が大きい
上下に外せる

サイズは幅100×奥行60×高さ50cmです(商品ページ)。前面の扉が大きく開き、上と下を外して洗えるので、ケージの中を清潔に保ちやすい作りです。

○ よい点

  • 幅100cmで、7選の中でいちばん広い
  • 上下を外して丸洗いできる
  • 前面の扉が大きく、お世話がしやすい

△ 気になる点

  • 2匹で飼う時のRSPCAの目安(幅120cm)よりは小さいので、部屋んぽの時間も作りたい
  • 置くには幅100cm、奥行60cmほどの場所が必要
  • 色は選べない

おすすめ商品:ファープラスト クロリック L

2匹で飼いたい人や、1匹でも広さを優先したい人に向いています。2匹で飼う時は、部屋んぽやサークルで運動できる時間も作りましょう。

\ 幅100cmで、7選でいちばん広い /


6位:【床材が散らかりにくい】ファープラスト デュナ マルチ

下の部分がプラスチックになった、ファープラストのケージです。上と下を外せるので、お手入れがしやすい作りです。

下がプラスチック
上下に外せる
幅71cm

サイズは幅71×奥行46×高さ31.5cmです(商品ページ)。下の部分がプラスチックなので、床材や牧草が外に散らかりにくいのが特徴です。

○ よい点

  • 下がプラスチックで、床材や牧草が外に出にくい
  • 上下を外して洗える
  • 幅71cmで、置き場所をとりすぎない

△ 気になる点

  • 高さが31.5cmと、7選の中でいちばん低い
  • 色は選べない

おすすめ商品:ファープラスト デュナ マルチ

床材を厚めに敷いて飼いたい人や、ケージのまわりを汚したくない人に向いています。

\ 床材や牧草を、ケージの外に出しにくい /


7位:【置き場所がせまい家に】三晃商会 イージーホーム60

1位のイージーホーム エボ 80と同じ三晃商会の、幅62cmのケージです。すのこの下にトレーがあり、フンや汚れが下に落ちる作りです。

幅62cm
トレー付き
1匹用

サイズは幅62×奥行50×高さ55cmです(商品ページ)。幅は60cmを少しこえる大きさなので、1匹で飼う時の最低限の目安に近いサイズです。

○ よい点

  • 幅62cmで、置き場所をとりにくい
  • すのこの下のトレーに、汚れが落ちる作り
  • 1位のエボ80より価格をおさえられる

△ 気になる点

  • 1匹でも、もっと広い80cmクラスがすすめられることもある
  • 多頭飼いには向かない
  • 床のすのこの上には、足にやさしいマットや床材を敷く必要がある

おすすめ商品:三晃商会 イージーホーム60

部屋にケージを置く場所が限られていて、1匹で飼う人に向いています。部屋んぽの時間を作って、運動不足にならないようにしましょう。

\ 置き場所がせまい家の、1匹用に /


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モルモットのケージの置き場所と温度、湿度

ポイント:ケージは、直射日光やエアコンの風が当たらない、静かで温度の安定した場所に置きましょう。温度は18〜24℃、湿度は40〜60%くらいが目安です。

モルモットは暑さや寒さ、大きな音が苦手な動物です。ケージの置き場所で、過ごしやすさが大きく変わります。

避けたい置き場所

次のような場所は、モルモットのケージには向いていません。

  • ● 窓ぎわ:直射日光が当たって暑くなり、明け方は冷えやすい
  • ● エアコンの風が当たる場所:冷えすぎたり、乾燥したりしやすい
  • ● テレビやスピーカーの近く:大きな音や振動が、ストレスになりやすい
  • ● ドアの近くや人通りの多い場所:人の出入りが多く、落ち着かない

温度と湿度の目安

獣医師が監修した資料では、温度は18〜24℃、湿度は40〜60%くらいが目安とされています。動物病院の資料では、25℃以上で熱中症、15℃以下で風邪などのおそれがあるとされています。

夏はエアコンで部屋の温度を管理し、冬は暖房やペット用ヒーターで冷えすぎないようにしましょう。ケージの近くに温度計と湿度計を置いておくと、変化に気づきやすくなります。

モルモットのケージ掃除をラクにするコツ

ポイント:フンを取って床材を交換するのは毎日、ケージ全体は週に1回から月に1回を目安に洗いましょう。予備のトレーがあると、洗っている間も入れ替えて使えて便利です。

モルモットはよく食べて、フンやおしっこの回数も多い動物です。毎日のお世話と、まとめてする掃除を分けて考えると、続けやすくなります。

モルモットのケージ掃除の頻度の目安
やること 頻度 ポイント
フンを取り、床材を交換する 毎日 トイレのまわりは特にこまめに
食器と給水ボトルを洗う 毎日 水は毎日新しいものに
ケージ全体を洗う 週1回〜月1回くらい よく乾かしてから戻す

※頻度は、動物病院などの情報をもとにした目安です。足立区生物園は、床材を毎日交換し、月に1回ケージ全体を洗うことをすすめています。

予備のトレーがあると掃除がラク

予備のトレーをもう1枚用意しておけば、汚れたトレーを洗って乾かしている間も、入れ替えて使えます。下の「川井 コンフォート80用トレー」は、川井のケージ「コンフォート80」用の交換トレーです。コンフォート80を使っている人は、予備に1枚あると掃除の段取りがラクになります。ほかのケージでも、交換用のトレーが別売りされていることがあるので、型番を確かめてみましょう。


床材やペットシーツの選び方も大切

毎日の掃除を手早く済ませるには、ケージだけでなく床材の見直しも大切です。吸水性のよい床材を選ぶと、ニオイ対策にもつながります。

モルモットの中には、ペットシーツをかじってしまう子もいます。シーツを使う時は、すのこやマットの下に敷くなど、かじれないようにしておきましょう。

モルモットがケージを噛む時の対策

ポイント:ケージを噛むのは、ストレスや退屈のサインのことがあるといわれています。遊ぶ時間を増やし、かじり木などを用意しましょう。歯の様子がおかしい時は、動物病院に相談してください。

モルモットがケージの金網を噛むのには、いくつか理由があります。

ケージを噛むのはなぜ?

イギリスの動物愛護団体RSPCAは、ケージの柵をかじることを、ストレスや不安のサインのひとつに挙げています。また、することがなく退屈している時に噛むこともあるといわれています。

噛む時にできる対策

ケージを噛む時は、次のような対策をしてみましょう。

  • ● かじり木やかじれるおもちゃを入れる:噛みたい気持ちを、ケージ以外に向ける
  • ● 牧草をいつでも食べられるようにする:牧草はモルモットの主食で、いつでも食べられるようにしておくことがすすめられている
  • ● 部屋んぽや遊ぶ時間を増やす:運動不足や退屈をへらす
  • ● ケージの広さや置き場所を見直す:せまさや、うるさい場所がストレスになっていないか確かめる

硬い金網を噛み続けると、歯に負担がかかることもあります。動物病院の資料でも、不正咬合を防ぐために、金網をかじらせない工夫がすすめられています。歯が伸びすぎている、食べにくそうにしているなど、歯の様子がおかしい時は、早めに動物病院に相談しましょう。

💡 ケージを噛むのがストレスのサインか気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。

モルモットのストレスサイン12選 →

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モルモットのケージのよくある質問

Q:ケージの丸洗いはどれくらいの頻度ですべきですか?

A:毎日のフン取りと床材の交換をしていれば、ケージ全体の丸洗いは週1回から月1回くらいが目安です。洗った後は、よく乾かしてから戻してください。ほかの掃除の頻度は、上の表にまとめています。

Q:うさぎ用のケージでも大丈夫ですか?

A:うさぎ用など、小動物用のケージもモルモットに使えます。ただし、床が金網になっているものは、足にやさしいマットや床材を敷きましょう。

Q:衣装ケースで飼っても大丈夫ですか?

A:使うなら、ケージを掃除している間などの一時的な使い方にとどめるのがおすすめです。使う時はふたを外し、暑い時期やエアコンのない部屋では使わないようにしましょう。長く飼うなら、通気性のよいケージを用意してあげてください。

Q:ケージの中のレイアウトはどうすればいいですか?

A:トイレ、隠れ家、牧草入れ、給水ボトルを置くのが基本です。モルモットが動き回れるスペースも残しておきましょう。くわしいレイアウトの例は、こちらの記事で紹介しています。

💡 ケージのレイアウトに迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。

モルモットのケージレイアウトアイデア3選 →

まとめ

モルモットのケージは、1匹なら幅60cm以上、できれば80cm前後を目安に、掃除しやすい作りのものを選びましょう。

  • ● 大きさ:1匹なら幅60cm以上、2匹以上はさらに広く
  • ● 床:金網の床には、足にやさしいマットや床材を敷く
  • ● 掃除:引き出し式のトレーなら、毎日の掃除がラク
  • ● 置き場所:直射日光やエアコンの風を避け、18〜24℃くらいに

自分の家の置き場所と、飼いたい頭数に合ったケージを選んで、モルモットが快適に過ごせる環境を作りましょう。

\ 迷ったらこの3つから /

広さと掃除のしやすさなら
幅81cmの、引き出しトレーで掃除しやすい定番
牧草の飛び散りが気になるなら
アクリル製で、ケージのまわりが散らかりにくい
置き場所がせまいなら
幅62cmで、置き場所をとりにくい1匹用

参考資料と出典

免責事項
  • ※本記事は情報の提供を目的としており、専門的な獣医療アドバイスではありません。モルモットの体調に不安がある場合は、自己判断せず必ず獣医師や専門機関にご相談ください。
  • ※ケージの大きさや温度、湿度の目安は、資料によって数字に幅があります。モルモットの様子を見ながら調整してください。
  • ※紹介している商品の価格や仕様は、2026年10月時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
  • ※本記事で紹介した商品やサービスの利用によって生じた損害等について、当サイトは一切の責任を負いかねます。
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