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「犬の耳が臭うけど、どの洗浄液を選べばいいの?」
「耳掃除のやり方が合っているのか不安…」
犬用の耳洗浄液(イヤークリーナー)は種類が多く、どれを選べばいいか迷いやすいアイテムです。黒っぽい耳垢やベタつき、ツンとしたニオイに気づくと、早くきれいにしてあげたくなりますよね。一方で、「洗いすぎて外耳炎を悪化させたらどうしよう」と心配になる飼い主さんも多いでしょう。
犬の耳の通り道(外耳道)はL字型に曲がっていて、奥にたまった汚れが外に出にくく、湿気もこもりやすい構造です。トイプードルやダックスフンドのような垂れ耳の犬種は、とくに蒸れやすいとされています。
この記事では、メーカーの公式情報や、動物病院・獣医大学が公開している情報をもとに、犬の耳掃除用洗浄液のおすすめ5選を目的別に比較します。選び方や正しいやり方・頻度、やってはいけない耳掃除もまとめたので、愛犬に合う1本を選ぶ参考にしてください。
- ● 犬の耳が臭う・汚れる原因:L字型の耳道や犬種による汚れやすさがわかる
- ● 犬の耳掃除用洗浄液の選び方:目的・アルコールの有無・香りと使い方で比べられる
- ● おすすめ5商品の違い:成分・容量・使い方を比べて、愛犬に合う候補を絞れる
- ● 正しいやり方とやってはいけない耳ケア:綿棒を使わない拭き方や、動物病院へ行くべきサインがわかる
【結論】目的別のおすすめ洗浄液5選
迷ったら、まずはエピオティックを基準に比べるのがおすすめです。
※赤み・腫れ・痛がる様子があるときは、洗わずに動物病院で相談してください。
最終更新日:2026年10月10日
記事の読了時間:約17分
犬の耳が臭う・汚れるのはなぜ?耳掃除の前に知っておきたいこと
犬の耳が臭ったり汚れたりしやすいのは、耳の通り道がL字型で蒸れやすく、耳垢や皮脂がたまりやすいためです。ただし、汚れや炎症がなければ無理に耳掃除をする必要はありません。赤みや痛みがあるときは、洗う前に動物病院で診てもらうことが大切です。
この記事の目次

犬の耳が臭う・汚れる主な原因
犬の耳が汚れやすい主な原因は、耳の構造・犬種・体質や季節の3つです。
- ✓ 耳の通り道がL字型: 人の外耳道がまっすぐなのに対し、犬の外耳道はL字型に曲がっていて長く、湿気や熱がこもりやすいといわれています。
- ✓ 垂れ耳・耳毛が多い・耳道が狭い犬種: 垂れ耳や耳毛が多い犬は耳が汚れやすく、パグやフレンチブルドッグなどの短頭種は耳道の奥が狭いことが多いとされています。
- ✓ 皮脂の多い体質や蒸し暑い季節: 梅雨から夏にかけては耳の中が蒸れやすく、外耳炎が増えやすい時期です。
外耳炎とは、耳の入り口から鼓膜までの「外耳道」に炎症が起こる病気のことです。オリコンが2025年に発表したペット保険の利用実態調査では、保険金を受け取った病気・ケガとして外耳炎が小型犬で8.4%、中型犬で9.5%、大型犬で15.5%挙がっていました。犬にとって身近な病気のひとつ。
また、耳のニオイやベタつきに関係するといわれるのがマラセチアです。マラセチアとは、犬の皮膚にもともといる酵母様真菌(カビの仲間)のことで、皮脂や湿気が多い環境で増えやすいとされています。
耳掃除の前に押さえておきたい基本
耳掃除は「汚れているときに、犬用の洗浄液でやさしく」が基本です。ニオイが気になるからといって、洗浄力が強そうなものを何度も使えばよいわけではありません。
- ✓ 汚れていない耳は洗わなくていい: 米国の動物病院グループVCAは、健康できれいな耳なら耳掃除がまったく必要ない犬もいて、洗いすぎは耳道の刺激になり感染につながることがあるとしています。
- ✓ 綿棒や耳かきは使わない: 綿棒は汚れを奥へ押し込んだり、耳道や鼓膜を傷つけたりするおそれがあります。コットンやガーゼに洗浄液を含ませて、見える範囲をやさしく拭くのが基本です。
- ✓ 洗ったあとは水分を残さない: 耳の中に湿気がこもると、蒸れの原因になります。耳の入り口や耳たぶの内側に残った液は、コットンで軽く拭き取っておきましょう。
- ✓ 赤みや痛みがあるときは洗う前に受診: 赤い・腫れている・痛がる耳は、自己判断で洗わずに獣医師に相談してください。
洗浄液は、ふだんのお手入れなら刺激の少ないもの、黒っぽい耳垢やニオイが気になるなら汚れ落ちや容量を重視して選ぶと決めやすくなります。人間用の製品は犬の耳に使うことを前提に作られていないため、犬用として販売されている洗浄液を使いましょう。
耳掃除はやりすぎると逆効果になることもあります。必要なときだけ、愛犬に合った洗浄液でケアするのがいちばん安全ですよ。
耳を清潔にしてもニオイが残るなら、被毛や皮脂のニオイが原因かもしれません。体臭ケアの選び方もあわせて確認しておくと、耳まわり以外のニオイ対策も考えやすくなります。
こんなときは洗わずに動物病院へ
頭を振る、耳をしきりにかく、触ると嫌がる、耳の中が赤いといった様子があるときは、洗浄液を使う前に動物病院を受診してください。
※赤み・強いニオイ・痛がる様子があれば、まずは動物病院へ
こうした症状があるときは、すでに外耳炎やマラセチアによる炎症が起きている可能性があります。炎症が進んでいたり、耳道がふさがっていたりする状態で無理に掃除すると、かえって悪化させることもあります。鼓膜が傷ついているおそれもあるため、状態を確認してもらってから耳ケアを再開しましょう。
犬の耳掃除用洗浄液を選ぶ3つのポイント
犬の耳掃除用洗浄液は、「目的」「アルコールの有無」「香りと使い方」の3つで選ぶと失敗しにくくなります。
① まずは目的で選ぶ
最初に決めたいのは、洗浄液を何のために使うかです。
「日常ケア」「ニオイ・汚れ対策」「低刺激」のどれを優先するか決める
耳掃除用洗浄液は、成分を細かく見比べるより、まず用途で分けたほうが選びやすくなります。ふだんのお手入れとしてコットンで拭く程度なのか、黒っぽい耳垢やニオイをしっかりケアしたいのか、皮膚への刺激をできるだけ避けたいのか。ここが決まると、候補をぐっと絞れます。
- ● 日常のお手入れ:エピオティック、ロイヤルイヤーローション
- ● ベタつく耳垢・ニオイ対策:ノルバサン オチック
- ● 刺激をおさえたい:オーツイヤークリーナー、A.P.D.C. CLEAR
② アルコールが入っているかを確認する
皮膚がデリケートな子やアルコールの臭いを嫌がる子には、アルコールを使っていない洗浄液を選ぶと安心です。アルコール入りの洗浄液をくり返し使うと、皮膚の刺激になることがあるとされています。
今回の5商品では、エピオティック(アルコールフリー)とA.P.D.C. CLEAR(ノンアルコール)がアルコール不使用をうたっています。ノルバサン オチックは主成分にイソプロピルアルコールを含み、ロイヤルイヤーローションは成分表示にエタノールの記載がありません。
③ 香りと使い方もチェックする
耳掃除が苦手な子には、香りが控えめなものや使い方が簡単なものを選ぶと続けやすくなります。犬は嗅覚が鋭いため、洗浄液のニオイを覚えて、耳掃除の気配を察すると逃げてしまう子もいるようです。
使い方は、耳に液を入れてなじませるタイプと、コットンに含ませて拭き取るタイプの2種類。今回の5商品はどれも耳に入れて使えるタイプで、エピオティックとノルバサン オチックはコットンで拭き取るだけの使い方も案内されています。
犬の耳掃除用洗浄液おすすめ5選【目的別】
迷ったらビルバック エピオティック、ベタつく耳垢やニオイが気になるならノルバサン オチック、皮膚がデリケートな子にはオーツイヤークリーナーがおすすめです。アルコールを避けたいならA.P.D.C. CLEAR、週1回ほどの手軽なケアならロイヤルイヤーローションを選ぶとよいでしょう。
この記事で比べたポイント
各メーカーの公式情報と販売ページの記載をもとに、主成分・アルコールの有無・香り・使い方・容量を比べています。価格は変動するため掲載していません。最新の価格は各販売ページで確認してください。
1. 【迷ったらこれ】ビルバック エピオティック 250mL
どれを選べばいいか迷ったら、まず基準にしたいのがビルバックのエピオティックです。ビルバックは動物用医薬品やペットフードを手がけるメーカーで、エピオティックは動物病院でも販売されている耳洗浄液。通販では「エピオティック ペプチド」の名前で売られていることもあります。
pH中性・アルコールフリーで、サリチル酸などの成分が耳垢を落としやすくするとされています。メーカーが国内で販売されている犬猫用耳洗浄液5種類を比べた試験では、耳垢を溶かす力で最も高いスコアだったと紹介されています(メーカー調べ)。
コットンに含ませて拭き取る方法と、耳に入れて洗う方法のどちらにも対応しています。はじめての耳ケアで、基準になる1本がほしい人は、ここから比べてみてください。
使う前に確認:メーカーは、耳洗浄を始める前にかかりつけの獣医師に一度相談するよう案内しています。
2. 【ベタつく耳垢・ニオイに】ノルバサン オチック 473mL
ベタつく耳垢やニオイが気になる子には、ノルバサン オチックが候補になります。洗浄成分に加えて、耳垢をやわらかくして落としやすくする成分と、耳道内の過度な湿潤を防ぐ成分を含むとされています。さらっとした使用感で、ラベンダーの香りがついているのも特徴です。
容量は118mLと473mLの2種類。473mLは大容量なので、耳垢がたまりやすい子のこまめなケアや、多頭飼いの家庭でも使いやすいでしょう。
ただし、主成分にイソプロピルアルコールを含みます。アルコールを避けたい子には、別の商品を選ぶと安心です。
使う前に確認:販売ページの注意書きでは、鼓膜に傷があると思われる場合は使用しないよう案内されています。最新の商品情報は販売ページで確認してください。
3. 【皮膚がデリケートな子に】日本全薬工業 オーツイヤークリーナー 125mL
皮膚がデリケートな子や、まずは少量で試したい人には、オーツイヤークリーナーがおすすめです。天然のオーツ(カラス麦)から抽出した成分を主成分にした洗浄液で、メーカーは低刺激性で毎日使えると説明しています。微香性で、鼻を突くような刺激臭がないのも特徴です。
使い方は、1〜5mLを耳の中に入れ、耳の付け根を5〜10回ほど軽くもんでから、首を振らせて出てきた液と汚れを拭き取ります。容器の先が耳に触れないように注意しましょう。
容量は125mLと小さめなので、いきなり大容量を買うのが不安な人でも試しやすい1本です。
使う前に確認:鼓膜に損傷がある耳には使用しないよう注意書きがあります。
4. 【アルコールを避けたいなら】A.P.D.C. CLEAR イヤークリーンウォーター 250mL
アルコールを使っていない洗浄液を選びたいなら、A.P.D.C. CLEARのイヤークリーンウォーターが向いています。たかくら新産業のペットケアブランド「A.P.D.C.」の耳洗浄液で、超電解イオン水や複合アミノ酸、天然香料などで汚れを浮かせて落とすタイプです。ノンアルコールでミントの香りがつき、メーカーは「天然成分100%で舐めても安心」とうたっています。
250mLはトンガリキャップの容器で、耳の中に数滴ずつ垂らしてやさしくもみ、浮いた汚れをコットンで拭き取ります。耳の外側を手軽に拭きたいなら、100mLのスプレータイプもあります。
アルコールの臭いを嫌がる子や、洗浄液を舐めてしまわないか心配な人は、候補に入れてみてください。
使う前に確認:感染を防ぐため、コットンは片耳ごとに取り替えるようメーカーが案内しています。汚れがひどいときは、2〜3日続けて使うのが目安とされています。
洗浄後やシャンプー後に耳まわりが濡れたままだと、蒸れの原因になります。水分をすばやく拭き取れる吸水タオルがあると、耳ケアの仕上げがぐっと楽になります。
5. 【週1回の手軽なケアに】現代製薬 ロイヤルイヤーローション リキッド 150mL
週1回ほどの耳ケアを手軽に続けたい人には、現代製薬のロイヤルイヤーローションが合っています。耳の中に3〜5滴入れて耳垢になじむようにもみ、頭を振らせてから汚れを拭き取るリキッドタイプです。メーカーは、頑固な耳垢や汚れをすばやく浮かせて取り除くと説明しています。
ユーカリオイル・ハッカオイル・l-メントールが入っていて、すっとした香りがします。使用の目安は耳の状態に応じて週1回程度とされ、シャンプー後のお手入れにも使えます。
数滴で済む手軽さを重視したい人に向いている1本です。
使う前に確認:耳に傷や腫れ、湿疹がある場合は使用しないよう注意書きがあります。
※容量・価格・パッケージは変わることがあります。購入前に販売ページで最新情報を確認し、愛犬の耳に赤みや痛みがないかもチェックしておきましょう。
洗浄液を使った犬の耳掃除のやり方と頻度
洗浄液の使い方は、「コットンに含ませて拭き取る方法」と「耳の中に洗浄液を入れて洗う方法」の2つです。ふだんのお手入れは拭き取りを基本にして、汚れが多いときだけ洗う方法を取り入れると、耳への負担をおさえやすくなります。
ふだんのお手入れ:コットンで拭き取る
汚れが軽いときは、洗浄液を含ませたコットンで見える範囲を拭くだけで十分です。
- ① 体をなでて、愛犬を落ち着かせる
- ② 耳の中をのぞき、赤み・強いニオイ・黒っぽい耳垢が多くないかを確認する(気になるときは掃除をせず動物病院へ)
- ③ 洗浄液をコットンやガーゼにたっぷり含ませ、毛の流れに沿って見える範囲だけをやさしく拭く
- ④ 終わったらたくさんほめて、ごほうびをあげる
洗浄液を人肌くらいに温めておくと、冷たさに驚きにくくなるとされています。コットンは耳の奥まで入れず、耳の内側と穴のまわりだけを拭きましょう。
汚れが多いとき:洗浄液を入れて洗う
耳垢が多いときは、洗浄液を耳の中に入れて汚れを浮かせてから拭き取ります。
- ① 商品の説明どおりの量の洗浄液を、耳の穴に入れる
- ② 耳の付け根をやさしくマッサージして、汚れを浮かせる
- ③ 愛犬が頭を振って液と汚れが出てきたら、耳の入り口をコットンで拭き取る
耳の中に液を入れる方法は、耳の病気や鼓膜の傷があると悪化させることがあります。はじめての場合は、動物病院でやり方を教わってから行いましょう。
自分から頭を振らないときは、耳に軽く息を吹きかけると振ってくれることがあります。液や汚れが飛び散るので、お風呂場など汚れても困らない場所で行うと後片づけが楽です。
耳掃除の頻度の目安
耳のチェックは週1回、耳掃除は月1〜2回が目安とされています(獣医師監修のHUGWAGより)。
垂れ耳や耳毛が多い犬は耳が汚れやすいため、2週間に1回ほどに増やすこともあります。反対に、立ち耳の犬は汚れがたまりにくく、回数を減らしてもよいとされています。
ただし、適切な頻度は犬種や体質、耳の状態によって変わります。洗いすぎはかえって耳の刺激になるので、迷ったらかかりつけの獣医師に相談しましょう。
やってはいけない耳掃除
次のような耳掃除は、耳を傷めたりトラブルを悪化させたりするおそれがあるので避けてください。
- ✕ 綿棒や耳かきで耳の奥をこする
- ✕ 赤い・腫れている・痛がる耳を洗う
- ✕ 鼓膜に傷がありそうな耳に洗浄液を入れる
- ✕ 汚れていない健康な耳を何度も洗う
- ✕ 人間用の製品や手作りの液で代用する
- ✕ 左右の耳で同じコットンを使い回す
どちらの方法でも大切なのは、綿棒や耳かきを使わず、強くこすらないこと。
まとめ
犬の耳掃除用洗浄液は、洗浄力の強さよりも、愛犬の耳の状態とケアの目的に合わせて選ぶことが大切です。迷ったらビルバック エピオティック、ベタつく耳垢やニオイが気になるならノルバサン オチック、少量から試すならオーツイヤークリーナー、アルコールを避けたいならA.P.D.C. CLEAR、週1回の手軽なケアならロイヤルイヤーローションを選ぶと決めやすくなります。
選ぶときのポイントは、先に「何を優先したいか」を決めておくこと。そうすれば、候補が多くても迷いにくくなるでしょう。
ただし、強いニオイや赤み、痛み、頭を振る、しきりにかくといった様子があるときは、外耳炎やマラセチアが原因かもしれません。自己判断で洗い続けず、まずは獣医師に診てもらってください。ふだんのお手入れとトラブルが起きたときの対応を分けて考えるのが、失敗しにくいコツですよ。
よくある質問
Q:犬の耳掃除用洗浄液はどれくらいの頻度で使えばいいですか?
A:耳のチェックは週1回、耳掃除は月1〜2回が目安です。垂れ耳や耳毛が多い犬は2週間に1回ほどに増やすこともありますが、健康な耳を洗いすぎるとかえって刺激になります。汚れ具合を見ながら、必要なときだけ洗いましょう。
Q:犬に耳掃除は必要ですか?
A:汚れや炎症がなければ、無理に耳掃除をする必要はありません。犬の耳には汚れを外へ出す自浄作用があり、VCAも、健康できれいな耳なら耳掃除がまったく必要ない犬もいるとしています。耳の中をこまめにのぞいて、汚れが目立つときだけケアしましょう。
Q:綿棒で犬の耳の奥まで掃除してもいいですか?
A:おすすめできません。犬の耳道は途中でほぼ直角に曲がっているため、綿棒は汚れを奥へ押し込んだり、耳道や鼓膜を傷つけたりするおそれがあります。コットンやガーゼに洗浄液を含ませ、見える範囲をやさしく拭き取りましょう。
Q:耳が臭うときは、すぐ洗浄液で掃除して大丈夫ですか?
A:強いニオイや赤み、痛がる様子があるときは、洗浄液を使う前に動物病院を受診してください。外耳炎などが起きている場合、洗うことでかえって悪化させるおそれがあります。軽い汚れや蒸れによるニオイなら、ふだんのお手入れで様子を見てもよいでしょう。
Q:人間用の製品や手作りの液で代用できますか?
A:おすすめできません。人間用の製品や手作りの液は犬の耳に使うことを前提に作られていないため、刺激になるおそれがあります。犬用として販売されている洗浄液を使い、迷ったら獣医師に相談してください。
Q:犬の耳掃除用洗浄液は市販されていますか?
A:はい、通販サイトやペット用品店で購入できます。この記事で紹介した5商品は、各商品のボタンからAmazonや楽天市場の販売ページを確認できます。ビルバックの製品は動物病院でも販売されているので、かかりつけの病院で相談しながら選ぶのもひとつの方法です。
Q:ノルバサン オチックとエピオティックは、どちらを選べばいいですか?
A:アルコールを避けたいならエピオティック、ラベンダーの香りや大容量サイズを重視するならノルバサン オチックが向いています。エピオティックはpH中性・アルコールフリー、ノルバサン オチックは主成分にイソプロピルアルコールを含み、473mLの大容量サイズがあります。
Q:耳掃除を嫌がるときはどうすればいいですか?
A:まずは耳を触られることに慣れてもらい、できたときにごほうびをあげるところから始めてみてください。洗浄液を人肌くらいに温めると、冷たさに驚きにくくなるとされています。それでも難しいときは無理をせず、動物病院やトリミングサロンに任せましょう。
Q:おすすめ5選で迷ったら、どれから見ればいいですか?
A:まずはビルバック エピオティックを基準にして比べるのがおすすめです。そのうえで、ベタつく耳垢やニオイが気になるならノルバサン オチック、アルコールを避けたいならA.P.D.C. CLEARと見比べてみてください。容量や使い方を重視するなら、オーツイヤークリーナーやロイヤルイヤーローションも候補になります。
参考・出典
- ● VCA Animal Hospitals(Ear Cleaning and Administering Ear Medication in Dogs)
- ● VCA Animal Hospitals(Top tips to clean your pet’s ears with confidence)
- ● Texas A&M College of Veterinary Medicine(Ear Care for Pets)
- ● Virbac USA(Cleaning Your Dog’s Ears)
- ● Virbac USA(When to See Your Veterinarian)
- ● 株式会社ビルバックジャパン(エピオティック®)
- ● ビルバック・ジャパン(耳掃除の方法)
- ● キリカン洋行(ノルバサン オチック)
- ● ゼノアック[日本全薬工業](オーツイヤークリーナー)
- ● たかくら新産業(イヤークリーンウォーター)
- ● 現代製薬株式会社(ロイヤルイヤーローション リキッドタイプ)
- ● HUGWAG(犬の耳掃除のやり方と頻度・獣医師監修)
- ● オリコン顧客満足度ランキング(犬の外耳炎はどんな病気?・獣医師監修)
- ● オリコン(ペット保険利用実態データ・2025年)
- ※本記事は情報の提供を目的としており、専門的な医療アドバイスではありません。体調に不安がある場合は、必ず獣医師や専門機関にご相談ください。
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