「うちのフクロモモンガが鳴いているけど、これってどういう意味?」
「夜中に大きな声で鳴くので、近所迷惑にならないか心配…」
フクロモモンガの鳴き声には、嬉しい時のキュッキュッ、仲間や飼い主を呼ぶワンワン、警戒している時のジコジコなど、いくつかの種類があります。鳴き声と、その時のしぐさをあわせて見ると、気持ちを読み取りやすくなります。
この記事では、鳴き声の種類と意味を一覧表で紹介し、鳴き声ごとの対応、夜鳴きの理由と対策、近所への配慮までまとめました。
※本記事はプロモーションが含まれます
- ● 鳴き声の種類と意味:キュッキュッやワンワン、ジコジコなど、鳴き声ごとの気持ちと対応
- ● 鳴き声の大きさと夜鳴き対策:近所への配慮と、夜に鳴く理由ごとの見直し方
- ● 仲良くなるコツ:鳴き声から気持ちを読み取って、信頼関係を深める方法
【お急ぎの飼い主さんへ】仲良くなるおやつと、夜の音対策のおすすめ
最終更新日:2026年10月21日
記事の読了時間:約7分
フクロモモンガの鳴き声の種類と意味一覧
鳴き声の聞こえ方は人によって違い、同じ声を「ワンワン」と表す人もいれば「アンアン」と表す人もいます。
「キュッキュッ」「プクプク」は嬉しい時の鳴き声
獣医師が監修した海外の記事でも、高い声でさえずるような声は、喜んで興奮している時のサインで、飼い主を見た時などに出ると説明されています(The Vet Desk)。プクプクと喉を鳴らすような小さな声も、くつろいでいる時の声とされています(Exotic Nutrition)。
フクロモモンガの嬉しい時のしぐさと特徴
体の力を抜いてくつろいでいる、自分から近寄ってくるといった様子があれば、安心しているサインと考えてよいでしょう。そっと声をかけてあげましょう。
キュッキュッと鳴きやすい場面
- ● 好きな食べ物やおやつを食べている時
- ● 飼い主のにおいを嗅いで、安心している時
- ● ケージの外で、楽しそうに探索している時
似た声に、不安な時のキューキューという泣くような声があります。声だけで分けにくい時は、場面を見ましょう。食事中やくつろいでいる時なら嬉しい声、お迎えしたばかりの時や、ひとりにされた時に続くなら、不安な声のことが多いです。
鳴かない子は嫌われている?
鳴かないからといって、嫌われているとは限りません。人によく慣れたフクロモモンガは、ふだんとても静かだとされています(The Vet Desk)。
お迎えしたばかりの時期は、新しい環境に慣れるのに精一杯で、嬉しい声を出さないこともあります。よく鳴く子もいれば、あまり鳴かない子もいるので、元気や食欲があれば焦らなくて大丈夫です。
キュッキュッと鳴いてもらうための慣らし方とおやつ
嬉しい声を聞くには、「飼い主の手からは美味しいものがもらえる」と覚えてもらうのが近道です。次の順番で、少しずつ慣らしていきましょう。
- ①ケージ越しに、やさしく名前を呼ぶ
- ②手のひらにおやつをのせて、静かに待つ
- ③自分から近寄って食べてくれたら、そっと声をかける
- ④慣れてきたら、ポーチに入れて飼い主のそばで過ごす時間をつくる
手渡しのおやつには、フクロモモンガが好むとされる生き餌のハニーワームや、ゼリーのおやつが使いやすいです。おやつは主食の代わりにはならないので、少しずつ与えましょう。
NANTO 活き活きハニーワーム
手から1匹ずつ与えやすい生き餌で、手渡しの練習に使いやすいおやつです。脂肪分が多いとされるので、ごほうび程度の量にとどめましょう。生き餌なので、届いたら保管方法を確かめて使いましょう。
ももんがもんもん共和国 ごほうび&まんぞくゼリーセット
バナナやピーチ、ベリーなど、いろいろな味が入ったゼリーのおやつです。味を変えながら、毎日のごほうびに使えます。
そのほかの鳴き声の意味と対応
ワンワン、アンアン(仲間や飼い主を呼ぶ)
小型犬のように短く「ワンワン」と鳴く声は、フクロモモンガの鳴き声の中でも大きい声です。仲間や飼い主を呼ぶ時、退屈している時、急に驚いた時や起こされた時などに出ると説明されています(The Vet Desk、Exotic Nutrition)。1匹で飼っている子に多い、とする情報もあります(PetPlace)。群れで暮らす動物なので、寂しくて呼んでいることもあります。
鳴いている時は、まず姿を見せて声をかけてみましょう。水や餌がなくなっていないかも確かめます。よく呼ぶ子には、起きている時間にふれあう時間を増やしてみましょう。
ジコジコ、ジージー(警戒している時の声)
電動の鉛筆削りのような「ジコジコ」「ジージー」という声は、怖い時や警戒している時の声で、相手を遠ざけようとしていると言われます(PetPlace、The Vet Desk)。お迎えしたばかりの時期によく聞かれる声です。
この声が出ている時は、無理に触ったりケージに手を入れたりせず、静かに距離をとりましょう。慣れるまでは、ケージの近くで穏やかに声をかけるところから始めます。
シュー、プシュー(遊びや毛づくろい、嫌な時の声)
「シュー」「プシュー」という音は、場面によって意味が変わります。遊びの中のやりとりや、毛づくろいの時に出ることが多い音です(The Vet Desk、Exotic Nutrition)。一方で、怖い時や痛い時のサインになることもあります(Exotic Nutrition)。音としぐさの見分け方は、次の記事でくわしく紹介しています。
チチチ、キューキューなどの小さな声
歯をカチカチ鳴らすような音や、チチチという小さな声は、好きな食べ物を食べている時などの嬉しい声と紹介されています(Exotic Nutrition)。
一方、キューキューと泣くような声は、まだ小さな子どもや、お迎えしたばかりの子が、家族と離れて不安な時に出す声とされています(Exotic Nutrition)。静かな環境で、そっと安心させてあげましょう。
寝ている時の鳴き声
寝ている時に、小さな声を出す子もいます。起こさずに、そっとしておきましょう。ただし、くしゃみのような音やゼーゼーという音が続く時は、体調の変化のこともあります。くわしくは「いつもと違う鳴き方は体調のサインかも」で紹介します。
フクロモモンガの鳴き声はうるさい?大きさと近所への配慮
獣医師が監修した海外の記事では、フクロモモンガは基本的に静かなペットとされています。ただ、ワンワンという声は大きく、耳につきやすい声だと説明されています(The Vet Desk)。アパートなど壁の薄い部屋では、夜中の声が隣に響くこともあります。
- ● ケージは、隣の部屋と接する壁から離して置く
- ● ケージの下に防音マットを敷き、回し車などの振動も伝わりにくくする
- ● 夜は、静かで落ち着ける場所にケージを置く
防音マットを敷く
吸着タイルマット(防音)
ケージの下とまわりに敷くと、床に伝わる音や振動を和らげるのに役立ちます。賃貸でも床を傷つけずに敷けて、汚れた所だけ外して洗えます。鳴き声そのものを消すものではないので、置き場所の工夫とあわせて使いましょう。
夜鳴きの理由と対策
餌や水がなくなった時に、飼い主に向かってほえることもあると説明されています(The Vet Desk)。同じ記事では、夜に小さな明かりをつけておくと暗い中でほえる声が減った、という飼い主の声も紹介されています。ただし体験談で、効果が確かめられたものではありません。急な光は驚かせる原因にもなるので、つけるなら弱い明かりにとどめましょう。
いつもと違う鳴き方は体調のサインかも
- ● 毛づくろい中ではないのに、くしゃみが続く。ゼーゼーという音がする(The Vet Desk)
- ● 触ると嫌がって、シューと鳴くことが増えた(Exotic Nutrition)
- ● 急に鳴かなくなった、元気や食欲がない
- ● しっぽを立てて、背中を丸めた姿勢でいる(Exotic Nutrition)
- ● 毛が抜けて、はげている所がある
こうした様子がある時は、自己判断で様子を見続けないことが大切です。フクロモモンガを診られる動物病院は限られるので、元気なうちに近くの病院を調べておくと安心です。
フクロモモンガの鳴き声のよくある質問
A:決まった数はありません。海外の飼育情報では、ほえる声、ジコジコ、けんかの時の声、シュー、喉を鳴らすような声、さえずるような声、泣くような声、母親が子どもにかける歌うような声の、8種類ほどに分けて紹介している例もあります(Exotic Nutrition)。同じ声でも、場面によって意味が変わることがあります。
A:オスとメスで鳴き声の種類がはっきり分かれる、という信頼できる情報は見つかりませんでした。鳴き方には個体差が大きいので、性別よりも、その子のふだんの鳴き方を知っておくことが大切です。
A:叱るのはおすすめしません。大きな声を出したりケージをたたいたりすると、怖がって警戒の声が増えてしまうことがあります。鳴いている理由を探して、餌や水、まわりの物音などを見直しましょう。
まとめ
フクロモモンガの鳴き声には、嬉しい時のキュッキュッ、呼ぶ時のワンワン、警戒のジコジコなど、いくつかの種類があります。
- ● キュッキュッ、プクプク:嬉しい、満足している時の声。そっと声をかけて見守る
- ● ワンワン:呼んでいる、構ってほしい時の声。姿を見せて、水や餌も確かめる
- ● ジコジコ:怖い、警戒している時の声。無理に触らず距離をとる
- ● 夜鳴き:夜行性のため夜に鳴くこともある。餌と水、置き場所、防音を見直す
鳴き声の意味は一般的な受け止め方なので、しぐさや場面とあわせて判断しましょう。急に鳴き方が変わった時や、元気がない時は、早めに動物病院に相談してください。
参考資料と出典
- ※本記事は情報の提供を目的としており、専門的な医療アドバイスではありません。体調に不安がある場合は、必ず獣医師や専門機関にご相談ください。
- ※紹介している商品の価格や仕様は、2026年10月時点の情報です。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。
- ※本記事で紹介した商品やサービスの利用によって生じた損害等について、当サイトは一切の責任を負いかねます。

