犬の静電気防止スプレーおすすめ5選!人間用はNG?パチッを防ぐ選び方

犬の静電気防止スプレーおすすめ5選!人間用はNG?パチッを防ぐ選び方

「ブラッシングのたびにパチッと鳴って、愛犬がビクッとする…」
「人間用の静電気防止スプレーを使ってもいいのかな?」

乾燥する季節になると、なでた瞬間の「パチッ」に飼い主さんも愛犬も驚いてしまいますよね。何度も続くと、触られること自体を嫌がるようになる子もいます。

犬の静電気は、乾いた被毛が服やカーペットとこすれて起きます。毛が乾いているほど電気は逃げにくく、体にたまっていく仕組み。ブラッシング前に被毛をしっとりさせるスプレーが役に立つのは、そのためです。

この記事では、メーカーや販売ページが「静電気防止」とはっきり書いている犬用スプレーを5つに絞りました。アルコールや香り、精油の有無と1mLあたりの値段まで比べているので、愛犬に合うものを選びやすくしています。加湿など、スプレーと組み合わせたい対策もまとめました。

※本記事はプロモーションが含まれます

最終更新日:

記事の読了時間:約12分

【結論】迷ったら無香料・オイルフリーの「ラファンシーズ ブラッシュアップコンディショナー」

犬の静電気対策には、人間用ではなく、犬用のスプレーを選びましょう。香りが苦手な子や猫もいる家なら、無香料のラファンシーズかCUaRE。値段を抑えて毎日たっぷり使いたいなら、ノンアルコールのトーラスか、ドラッグストアでも買えるライオン(香料・アルコール入り)が向いています。

\ 無香料・オイルフリーで、毎日のブラッシングにも使いやすい /

ラファンシーズの詳細を見る →

この記事で分かること

  • ● 人間用スプレーを使わない理由:製品の表示から、犬に使わないほうがいい理由が分かります
  • ● おすすめ5選の比較:アルコール・香り・精油の有無と1mLあたりの値段で、愛犬に合うものを選べます
  • ● スプレー以外の対策:湿度40〜60%や布製品の見直しなど、パチッが起きにくい部屋づくりのコツが分かります

スポンサーリンク

目次

犬の静電気防止スプレーの選び方と、人間用を使わない理由

犬の静電気防止スプレーは、人間用ではなく犬用の中から、メーカーや販売ページが「静電気防止」と明記しているものを選ぶのが基本です。そのうえで、香り・アルコールの有無と1mLあたりの値段を見比べると、失敗しにくくなります。

犬の静電気防止スプレーとは

犬の静電気防止スプレーとは、ブラッシングの前に被毛へ吹きかけ、毛の表面をしっとりさせて静電気を起きにくくする犬用のスプレーです。グルーミングスプレーやブラッシングスプレーとも呼ばれ、毛のもつれやからみを防ぐ目的で使われる商品もあります。

ただし、グルーミングスプレーという名前でも、ツヤ出しや消臭が中心で、静電気防止をうたっていない商品もあります。パチッを防ぎたいなら、「静電気防止」と書かれているかどうかが最初の分かれ目です。

犬に静電気が起きる仕組み(乾燥・化学繊維とこすれる・乾いた毛に電気がたまる)と、スプレー・湿度40〜60%・天然繊維・手の保湿の4つの対策をまとめた図
静電気は「乾燥」と「こすれ」で起きます。スプレーと環境の見直しをセットで

犬に静電気が起きる理由と、放っておくと困ること

犬に静電気が起きるのは、乾いた被毛が化学繊維とこすれて電気がたまるからです。とくに冬は空気が乾くので、静電気が起きやすい季節。服やカーペット、ソファとこすれるたびに電気がたまり、毛が乾いているほど、その電気が逃げにくくなります。

困るのは「パチッ」の痛みだけではありません。静電気を帯びた毛は、ほこりや花粉、ダニの死がいを引き寄せます。毛が立って絡みやすくなるのも、毛玉ができる原因のひとつ。なでた瞬間に痛い思いをすると、叩かれたと勘違いして、触られるのを嫌がるようになる子もいます。

人間用(衣類用)の静電気防止スプレーを犬に使わない理由

人間用(衣類用)の静電気防止スプレーは、犬には使わないでください。たとえば衣類用の「エレキガード」は、成分がエタノールと界面活性剤で、使えないものに「毛皮」が挙がっています。

⚠️ 衣類用スプレーの表示の例(くらしリズム エレキガード)

  • 成分:エタノール、界面活性剤
  • 使えないもの:絹、レーヨン、皮革製品、毛皮など
  • 注意書き:「用途以外には使用しないでください」

手元にある衣類用スプレーで済ませたくなりますが、衣類用は服に吹きかける前提で作られています。犬は体をなめるので、犬の体に使うことを前提に作られた犬用を選びましょう。

犬用スプレーを選ぶ3つのポイント

犬用スプレーは、①静電気防止の明記、②アルコール・香り・精油の有無、③量と1mLあたりの値段、の3つを見て選びます。

1「静電気防止」とメーカーや販売ページが書いているか

グルーミングスプレーには、ツヤ出しや消臭が中心のものもあります。パチッを防ぎたいなら、商品説明に静電気防止がはっきり書かれているものを選びましょう。

2アルコール・香り・精油が入っているか

犬は鼻が敏感なので、香りが苦手な子や、猫もいる家なら無香料を選ぶと安心です。精油とは、植物から取った香りの成分を濃縮したオイルのこと。ティーツリーなどの精油が入ったスプレーは、香りが残るぶん好みが分かれます。

3量と1mLあたりの値段

静電気が気になる冬は、毎日のように使います。大型犬や多頭飼いなら、1mLあたりの値段で比べると、続けやすいかどうかが分かります。

毛の長さ・体の大きさ別の選び方

毛の長さや体の大きさで選ぶなら、次の組み合わせが目安です。この記事で紹介する5つの中から、愛犬に近いタイプを探してみてください。

🐩 トイプードルなど、細くからみやすい毛の子
CUaRE(毛の滑りをよくするジメチコン配合)

✨ ふんわり仕上げたい長毛の子
ラファンシーズ(もつれ・からみの予防もうたうオイルフリー処方)

🐕 短毛〜中毛の小型犬
ライオン(5kgの子で5〜10プッシュが使用量の目安)

🐾 大型犬・多頭飼い
トーラス(300mLで1mLあたり約2.9円)、香りが平気ならA.P.D.C.(トリガー式の250mL)

どのタイプでも、猫もいる家や香りが苦手な子なら、無香料のラファンシーズかCUaREから選ぶと安心です。

💡

もう毛玉ができてしまっている子には

静電気で立った毛は絡みやすく、気づくと毛玉になっていることも。すでにできた毛玉は、ほぐすためのローションと正しい手順を使えば、愛犬に負担をかけにくい方法で取れます。ほぐし方の手順もまとめています。

犬の毛玉ほぐしローションおすすめ10選を見る →

スポンサーリンク

犬の静電気防止スプレーおすすめ5選|成分と1mLあたりの値段で比較

香りやアルコールが気になるならラファンシーズかCUaRE、量と値段を重視するならトーラスかライオンが選びやすい5つです。香りも楽しみたい犬だけの家なら、A.P.D.C.も候補になります。

5つとも、メーカーや販売ページで「静電気防止」「静電気を抑える」とはっきり書かれている、犬に使えるスプレーです。順位は、①無香料でアルコールが入っていないか、②ブラッシング専用の商品か、③1mLあたりの値段、の順で決めました。

価格は2026年10月17日時点のAmazonの販売価格を目安にしています(ラファンシーズは通販サイトの価格の目安)。楽天市場やYahoo!ショッピングでは、これより安い場合もあります。最新の価格は、公式サイトや各販売ページで確認してください。

犬の静電気防止スプレーおすすめ5選の比較

🥇 1位:ラファンシーズ ブラッシュアップコンディショナー
価格の目安 180mL 2,530〜2,890円前後(通販サイトの目安/1mLあたり約14〜16円)
アルコール 販売店の成分表示に記載なし
香り・精油 無香料(メーカー表示)
特徴 ブラッシング専用・オイルフリー・弱酸性(pH5前後)・日本製(販売店の表示)
こんな人に 香りやベタつきが苦手な子、猫もいる家

🥈 2位:CUaRE するふわ万能ヘアミスト
価格の目安 100mL 2,750円前後(1mLあたり約27.5円)
アルコール アルコールフリー
香り・精油 無香料
特徴 ブラッシング専用・ジメチコン配合で毛の滑りをよくする(販売ページの説明)・犬用
こんな人に トイプードルなど細くからみやすい毛の子

🥉 3位:トーラス まるごとお手入れスプレー
価格の目安 300mL 864円前後(1mLあたり約2.9円)
アルコール ノンアルコール
香り・精油 無味無臭(ササ・ヨモギ・ローズマリーなどの植物抽出液入り)
特徴 口・耳まわりや足裏のお手入れにも使える多用途タイプ・犬猫小動物用・日本製
こんな人に 大型犬・多頭飼いでたっぷり使いたい人

4位:ライオン クイック&リッチ ブラッシングトリートメント
価格の目安 200mL 559円前後(1mLあたり約2.8円)
アルコール あり(成分表示にエタノール)
香り・精油 リフレッシュサボンの香り(香料入り)
特徴 ブラッシング専用・ドラッグストアやホームセンターでも買える・日本製
こんな人に 香りが平気な子で、安く手軽に始めたい人

5位:A.P.D.C. グルーミングスプレー
価格の目安 250mL 2,286円前後(公式は税込2,310円/1mLあたり約9.1円)
アルコール 主な成分に記載なし
香り・精油 ティーツリーの香り(ティーツリー・ユーカリなどの精油、香料入り)
特徴 紫外線防止成分入り・シャンプー前の毛玉取りにも・オーストラリア製
こんな人に 香りが平気な犬だけの家で、長毛・大型犬に使いたい人

1位:ラファンシーズ ブラッシュアップコンディショナー

ラファンシーズ ブラッシュアップコンディショナーは、無香料・オイルフリー・弱酸性のブラッシング専用ローションです。1mLあたりの値段はトーラスやライオンより高めですが、静電気だけでなく、もつれやからみの予防までメーカーがうたっています。香りもアルコールも避けたい家にとって、いちばん条件がそろった商品。

無香料
オイルフリー
弱酸性
180mL

ラファンシーズは、弱酸性(pH5前後)の処方を基本にしたペット用ヘアケアブランドです。弱酸性とは、pHが中性(7)より少し低い性質のこと。販売店の説明では、リニューアルで静電気を軽減する力とクシ通り感が上がったとされています。

販売店の成分表示には、エタノールや香料が見当たりません。販売店では犬猫用として扱われているので、猫もいる家でも選びやすいでしょう。値段はCUaREに次いで高めですが、400mLの詰め替え用(1mLあたり約11円)もあり、気に入ったら詰め替えで続けられます。

○ よい点

  • 香りもアルコールも避けたい家に合う
  • もつれ・からみの予防もメーカーがうたっている
  • 400mLの詰め替え用がある

△ 気になる点

  • 1mLあたり約14〜16円で、トーラスやライオンより高め

おすすめ商品:ラファンシーズ ブラッシュアップコンディショナー 180mL

無香料で香りが残らず、メーカーによると毎日使ってもベタつきにくいオイルフリー処方です。においに敏感な子や、ふんわり仕上げたい長毛の子に合わせやすいタイプ。

\ 香りが残らない無香料。毎日のブラッシング前にひと吹き /


2位:CUaRE するふわ万能ヘアミスト

CUaRE するふわ万能ヘアミストは、無香料でアルコールフリーの犬用ブラッシングスプレーです。販売ページでは、毛の滑りをよくするジメチコンという成分で静電気を防ぐと説明しています。原料には精製水、ジメチコン、モンモリロナイト、ヒノキチオール、フルボ酸などが並びます。

無香料
アルコールフリー
100mL
犬用

販売ページによると、吹きかけてからブラシを通すと、毛のからみもほどきやすくなるとのこと。静電気と毛玉の両方が気になる、細い毛の子に合わせやすいスプレーです。

気になるのは、1mLあたり約27.5円と5本の中でいちばん高い点です。100mLと少なめなので、大型犬に毎日使うと減りは早いでしょう。

○ よい点

  • 無香料・アルコールフリー
  • 毛の滑りをよくする成分入りで、細い毛の子に合わせやすい

△ 気になる点

  • 1mLあたり約27.5円で、5本の中でいちばん高い
  • 100mLと少なめで、大型犬だと減りが早い

おすすめ商品:CUaRE するふわ万能ヘアミスト[犬用]100mL

香りもアルコールも入っていないので、においに敏感な子でも始めやすいタイプです。トイプードルなど、毛がからみやすい小型犬に向いています。

\ においに敏感な子でも始めやすい、無香料・アルコールフリー /


3位:トーラス まるごとお手入れスプレー

トーラス まるごとお手入れスプレーは、ササ、フキ、ヨモギ、ローズマリーなどの植物抽出液に、珪藻土から取ったミネラルを加えたお手入れスプレーです。販売ページに載っているメーカーの説明では、用途に「静電気防止」が入っています。

無味無臭
ノンアルコール
300mL
犬猫小動物用

ノンアルコールで無味無臭、300mLで864円前後。1mLあたり約2.9円と、ライオンと並んで5本の中でもっとも安い水準なので、大型犬や多頭飼いでも気兼ねなく使えます。

口や耳まわり、足裏のお手入れにも使えるため、1本で済ませたい人にも合います。ただ、ブラッシング専用品ではないので、毛がさらさらになる実感はラファンシーズやCUaREほど強くないかもしれません。

○ よい点

  • ノンアルコール・無味無臭
  • 1mLあたり約2.9円で、量を使っても続けやすい
  • 口・耳まわりや足裏のお手入れにも使える

△ 気になる点

  • ブラッシング専用品ではなく、さらさら感は控えめかもしれない

おすすめ商品:トーラス まるごとお手入れスプレー 300mL

においを残したくない、たっぷり使いたい、という家に向くコスパ重視のスプレーです。犬・猫・小動物に使えます。

\ 大型犬・多頭飼いでも気兼ねなく使える300mL /


4位:ライオン クイック&リッチ ブラッシングトリートメント

ライオン クイック&リッチ ブラッシングトリートメントは、ライオンペットの公式ページに「静電気防止効果となめらか効果で、汚れ・ホコリがつきにくい」と書かれているブラッシングスプレーです。モデル試験で皮ふへの刺激がないと判定された処方ですが、メーカー自身が「すべてのペットに刺激がないわけではありません」と添えています。

香料入り
エタノール入り
200mL
日本製

Amazonでは500円台で買え、ドラッグストアやホームセンターでも取り扱いがあります。一方で、公式の成分表示にはエタノールと香料が入っています。せっけんの香りがするので、香りが苦手な子には上位3本のほうが合うでしょう。使う量の目安は、5kgの短毛〜中毛の子で5〜10プッシュです。

○ よい点

  • Amazonで500円台、ドラッグストアでも買える
  • 使う量の目安がはっきりしている

△ 気になる点

  • エタノールと香料が入っている
  • せっけんの香りがするため、香りが苦手な子には不向き

おすすめ商品:ライオン クイック&リッチ ブラッシングトリートメント 愛犬用 リフレッシュサボン 200mL

まずは安く試してみたい人や、近くのお店ですぐ買いたい人に。香りが平気な子向けです。

\ 500円台から気軽に試せる、せっけんの香りのスプレー /


5位:A.P.D.C. グルーミングスプレー

A.P.D.C. グルーミングスプレーは、たかくら新産業が扱うオーストラリア生まれのグルーミングスプレーです。公式ページでは、保護成分が静電気を抑えると書かれ、乾燥する季節にもすすめています。紫外線防止成分も入っていて、シャンプー前の毛玉取りやブロー時にも使えます。

精油・香料入り
トリガー式
250mL
オーストラリア製

主な成分はティーツリー、ユーカリ、ローズマリー、シトロネラ、ラベンダーの各オイルと香料です。ティーツリーなどの精油入りで、さわやかな香りが続くタイプ。香りを楽しみたい家には向きますが、猫もいる家やなめ癖が強い子には、無香料タイプのほうが安心でしょう。

○ よい点

  • トリガー式で広い範囲に吹きかけやすい
  • シャンプー前の毛玉取りやブロー時にも使える

△ 気になる点

  • 精油と香料入りで、香りが続く
  • 猫もいる家やなめ癖が強い子には向かない

おすすめ商品:A.P.D.C. グルーミングスプレー<トリガータイプ>250mL

トリガー式で広い範囲に吹きかけやすく、公式では長毛の犬や多頭飼い、大型犬におすすめのサイズとされています。香りが平気な犬だけの家に。

\ さわやかなティーツリーの香り。広い範囲に吹きやすいトリガー式 /


5本を公式ページで確認して分かったこと

5本の公式ページと販売ページを見比べると、同じ「静電気防止」でも、アルコール・香料・精油の入り方はばらばらでした。

📝 公式ページで確認したこと(2026年10月17日確認)

確認方法:メーカー公式ページと、公式ページがない商品は販売ページの成分表示・商品説明を見比べました。

5本とも「静電気防止」「静電気を抑える」と書かれていましたが、中身はかなり違いました。成分表示にエタノールがはっきり書かれているのはライオンで、主な成分に精油が並んでいるのはA.P.D.C.です。

ラファンシーズとA.P.D.C.は、全成分までは確認できませんでした。買う前には、手元に届いた商品の成分表示も確認してください。

こんな人におすすめ

香りが苦手な子・猫もいる家はラファンシーズかCUaRE。大型犬や多頭飼いで量を使うならトーラスです。500円台で手軽に試したいならライオン、香りも楽しみたい犬だけの家ならA.P.D.C.が合います。

購入前の注意点

初めて使うときは、体の一部に少しだけ吹きかけて、赤みやかゆみが出ないか様子を見てください。顔や目にはかけず、顔まわりはブラシや手に吹きかけてからなじませます。

皮ふに異常がある子は、使う前に動物病院に相談を。使ったあとに気になる症状が出た場合も、動物病院に相談してください。価格や仕様は変わることがあるため、最新情報は公式サイトや販売ページで確認してください。

スポンサーリンク

犬の静電気防止スプレーの使い方と、スプレー以外でできる対策

犬の静電気防止スプレーは、毛の表面がしっとりする程度に吹きかけ、毛並みにそってブラッシングするのが基本です。部屋の湿度を40〜60%に保つなど、スプレー以外の対策も組み合わせると、パチッが起きにくくなるとされています。

犬の静電気防止スプレーの使い方(量・距離・タイミング)

犬の静電気防止スプレーは、体から少し離して毛の表面がしっとりする程度に吹きかけ、毛並みにそってブラッシングします。びしょびしょに濡らす必要はありません。

基本の使い方 3ステップ

STEP1

体から約10cm離して吹きかける
ライオンの使い方の目安では、使う量は5kgの短毛〜中毛の子で5〜10プッシュです。

STEP2

毛並みにそってブラッシングする
顔まわりは、ブラシや手に吹きかけてからなじませます。

STEP3

濡れすぎたら、よく乾かす
濡れたままだと体が冷えるので、ブラッシング後に乾かしてください。

スプレーの音を怖がる子には、ブラシや手に吹きかけてからなでる方法もあります。ブラッシングの前に、飼い主さんが壁や木の家具に触れて体の静電気を逃がしておくと、愛犬に触れたときのパチッが起きにくくなるとされています。

部屋の湿度を40〜60%に保つ

夏に静電気が起きにくいのは、空気中の水分が多く、電気が自然に逃げるからです。冬は加湿器を使って、部屋の湿度を40〜60%に保ちましょう。

冬の部屋の湿度の目安

40〜60%

加湿器・洗濯物・濡れタオルで調整

留守番中に加湿器をつけっぱなしにするのが心配なら、愛犬のいる部屋に洗濯物や濡れたタオルを干すだけでも、湿度が下がりすぎるのを防げます。温湿度計を置いておくと、湿度を目で確かめやすくなります。

💡

暖房で部屋が乾きがちな冬の夜に

暖房で乾く冬の夜は、静電気も起きやすくなります。加湿器と組み合わせやすい、寝るときの安全な寒さ対策グッズを確認しておきましょう。

愛犬が寝るときの寒さ対策グッズを見る →

布製品と飼い主さんの手を見直す

静電気は、犬の毛と化学繊維がこすれると起きやすくなります。愛犬の服やベッド、よく寝そべるラグは、綿・麻・ウール・シルクなどの天然繊維がおすすめ。全部を替えるのは大変なので、乾燥する冬だけでも見直してみてください。

静電気防止をうたう犬用の服やブラシもあるので、服を着せることが多い子は、素材の表示を見てから選ぶとよいでしょう。

飼い主さんの手が乾いているのも、パチッの原因です。ハンドクリームで手を保湿しておきましょう。犬は鼻が敏感なので、無香料のものを少なめに使うのがコツです。

シャンプー後に使うときのコツ

ラファンシーズとA.P.D.C.は、シャンプー後のブローのときにも使えるとメーカーが説明しています。タオルドライのあと全体に軽く吹きかけてから乾かすと、毛のからみを防ぎながら仕上げやすくなります。ラファンシーズは、ドライヤーの熱による毛の傷みを防ぐこともうたっています。

💡

シャンプー後の乾燥に時間がかかるなら

毛量の多い子は、乾かすだけでぐったりしてしまいますよね。熱ではなく風で水分を飛ばす犬用ブロワーなら、乾燥時間を短くしやすく、毛への負担も減らせます。

愛犬用のブロワーおすすめ5選を見る →

犬の静電気防止スプレーでよくある質問

人間用で代用できるか、水だけでいいか、毎日使えるかなど、犬の静電気防止スプレーでよく聞かれる疑問にまとめて答えます。

Q人間用の静電気防止スプレーを犬に使ってもいいですか?

A

使わないでください。衣類用はエタノールや界面活性剤を含むものが多く、商品によっては「毛皮には使えない」「用途以外には使わない」と書かれています。犬は体をなめるので、犬用として売られているものを選びましょう。

Q水だけのスプレーでも効果はありますか?

A

ある程度の効果が期待できます。水道水を霧吹きに入れ、体に直接かけるのではなく、上からふわっと全体を包むように吹きかけます。毛の表面が少ししっとりする程度で十分です。濡らしすぎると体が冷えたり、生乾きで皮ふトラブルにつながったりするので気をつけてください。

Qグリセリンなどで手作りしてもいいですか?

A

手作りする場合は、濃さや衛生面を自分で管理しなければなりません。ネットにはグリセリンや精油を混ぜるレシピもありますが、とくに精油を足すのはやめましょう。手軽に済ませたいなら水だけのスプレー、しっかり防ぎたいなら犬用の市販品が安心です。

Qティーツリー入りのスプレーは危なくないですか?

A

ペット用として作られた製品を表示どおりに使う場合、原液による中毒の事例とは別の話です。ただし、猫もいる家やなめ癖が強い子は、精油の入っていない無香料タイプを選ぶと安心でしょう。参考までに、アメリカの獣医学会誌(2014年)には、100%のティーツリーオイル原液にさらされた犬猫443頭のうち、343頭(約77%)に中毒症状が出たという報告があります。

Q猫もいる家ではどれを選べばいいですか?

A

無香料のラファンシーズかCUaREが選びやすいです。ラファンシーズは販売店で犬猫用として扱われていて、CUaREは犬用です。犬に使ったあとは、猫が犬の体をなめないよう、しっかりなじませておきましょう。

Q毎日使っても大丈夫ですか?

A

毎日のブラッシングで使うことを想定した商品もありますが、使用方法は商品ごとに確認してください。皮ふに赤みやかゆみが出たら使うのをやめ、気になる症状がある場合は動物病院に相談してください。

Q子犬にはいつから使えますか?

A

ライオンペットは、ブラッシング剤などのお手入れ用品は生後3〜4か月以降が目安としています。3か月くらいまでは体力が低く、濡れると体が冷えて弱ってしまうことがあるためです。商品ごとの対象月齢も確認してください。

Qスプレーしてもパチッとするときは?

A

まず、部屋の湿度が40%を切っていないか、温湿度計で確認してみてください。愛犬の服やラグが化学繊維なら天然繊維に替える、飼い主さんの手を保湿する、触る前に壁や木の家具に触れて放電しておく、の3つもあわせて試してみましょう。

Q服を脱がせるときにパチッとするのはなぜですか?

A

化学繊維の服は、脱がせるときの摩擦で静電気が起きやすいためです。冬は綿など天然素材の服を選び、脱がせる前に飼い主さんが一度放電してから触ると、パチッがやわらぐでしょう。

まとめ:迷ったら、犬用で無香料のスプレーから試す

パチッが続くと、ブラッシングやなでられることを嫌がるようになる子もいます。人間用ではなく犬用のスプレーを選び、部屋の湿度もあわせて整えれば、冬のスキンシップは楽になるでしょう。まずは愛犬が香りを気にするかどうかで、選んでみてください。

この記事のポイント

  • ✓ 人間用(衣類用)の静電気防止スプレーは犬に使わない
  • ✓ 香りが苦手な子・猫もいる家は、無香料のラファンシーズかCUaRE
  • ✓ 量を使うならトーラス、500円台で試すならライオン、香りも楽しむならA.P.D.C.
  • ✓ スプレーとあわせて、湿度40〜60%・天然繊維・手の保湿でパチッを起きにくくする

\ 迷ったら、香りが残らない無香料のこの1本 /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次